バウムクーヘンのようなアンモナイト

現代詩文庫『三井葉子 詩集』(思潮社、2015)の鳥。数字はページ
「信じられないのは 庭へ来てなく小鳥」14
カーテン、枝、カエルを(両生類サンショウウオを)落ち着いて緑
「わたしから 白い鳩がわっと飛ぶ」17
イグアナ(絵)版画、きつつき
「雁がないて渡るのもふしぎではない」37
アイスクリームふしぎ・恐竜ふしぎ
「斜めに落ちるカモメのような」41
とびうおペンギン
「虫や鳥が草やおまけに空まであって」47
ボールがアニメになって来る。いくつかに見えた
「窓の外の木に小鳥がきて、小鳥より少し大きい(鳩よりもちょっと大きい)鳥がきて、」59
透明であるような(ナマズのような)銀色のような、サメ、ぎんざめ(と、ホトトギス)楽器とウニ
「うぐいすのようだった」73
ヒトデいろいろな種類。すかしかしぱん(ウニだ)
「雀のような頭を撫でて。」79
エビの、ようだ(画面で記録されている深海のイカ)のようだ
「その日から鴨の子になった」91
油絵具は、かたまらないバウムクーヘンのようなアンモナイトです。板を見るものだ石
「かなしかぁ とからすが泣く」94
ざらざらレコードでチャイコフスキー指揮。人形
「鳥のゆめ」99
水と、イカ
「五十年の鳥の声」105
うみうし・鮎やウグイに向かって投げるテニスのような、まりも(のような藻)とコケを食べるナマズと海苔
「小鳥のさえずりに等しい。」131
ワニが来るだろう、ワニの背中の上で将棋が体操だラジオ動く
「差出し人(?)は始祖鳥。」132
図鑑で、きのこ、なまこ、(カマボコが化石になるだろう。金魚は言いました)ゴムとトマト
「始祖鳥は小野十三郎である。」133
ディアトリマ。

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