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(おそろしい)

東京創元社(「東京」の字が、小さく書かれている)の『全詩集大成 現代日本詩人全集』は、19…

北村太郎『うたの言葉』(小沢書店、1986)は、詩・歌・俳句を引用して書いたコラムを集めた1…

たくさん、うごめいてる

榛谷泰明(編)『レトリカ 比喩表現辞典[第2版]』(白水社、1994)は、帯を読むと「もっと…

大手拓次がいる

岡井隆が中日新聞と東京新聞に連載していたコラム「けさのことば」を、本にした1冊、岡井隆『…

不明。つばめ

筑摩書房の現代日本文學全集89『現代詩集』(3段組。1973増補決定版)に、たくさんの詩人たち…

消えるかもしれない。けれども

新潮文庫の、たくさんの詩人たちの詩が読める伊藤信吉 編『現代名詩選』(上中下3冊、1969、2…

キンメフクロウであるのかもしれない

ほるぷ出版の「日本の詩」シリーズの1冊『大手拓次』(1975)は、『藍色の蟇』(1936)の詩を、すべて読むことができる(1~291ページ)。この「1」ページは、この本の最初のページ、ではなくて、このページの前に「目次」(i~xivページ)がある。『藍色の蟇』の次の292ページは白い紙で、次の293ページから374ページが『蛇の花嫁』(1940)の、すべてではないけれど、詩。その1~374ページの、途中、いくつかの絵(田村文雄の版画)は、たしかに大手拓次の詩を読んで描いたもの

歌(1967年の『現代詩集』と、1973年の『現代詩集』)

筑摩書房の「現代日本文學大系」第93巻『現代詩集』(1973)は、筑摩書房の「現代文学大系」第…

収載・抄出

筑摩書房の「現代文学大系」第67巻『現代詩集』(1967)を、高校のときに読みはじめて、今でも…

「その笛のねのやうな はかない思ひでは消えることなく」(295ページ)

高校の図書室に、新潮社の「日本詩人全集」が、全部(全34巻なのだろう)だったのかどうか、本…

「そよぐ幻影」

財団法人 日本伝統文化振興財団(発売元)、ビクターエンタテインメント株式会社(販売元)の…

何かいいことないか

大手拓次を少しずつ読む。白凰社「青春の詩集」の1冊、神保光太郎編『大手拓次詩集』(1965。…

鳥(追加されたのだろうか)

彌生書房の「世界の詩」シリーズの40、藤原定・大江満雄編『山村暮鳥詩集』(1966。ここには19…