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コロナになった(日記71)

コロナになった。
やっと熱が下がってきた。

ゴールデンウィークはどこにも遊びに出かけず、ほとんど毎日就労移行支援に通所していた。

就労移行支援で資格の勉強をして、帰ってきて、また次の日には就労移行支援に行って、という毎日だった。


お休みだったのは、自分が通所の予定から外している水曜日と、日曜日だけ。


あとは、ずっと、連休はないものとして、通所していた。



それなのに、コロナになった。
いったい、どこでもらってきたんだろう。



思い当たる節といえば、最近、暑くて、マスクをしていかなかった日が何日かあったことぐらい。
手洗いうがい、頻繁にしていたけど、手指消毒は、おろそかになっていたのかも。



5/8の、水曜日の夜から熱が高くなり始めて、5/9の、木曜日も、39度近い熱だった。
病院に行く元気もなくて、やっと今朝、37.5度まで下がったから、かかりつけ医に、行ってきた。



一般の患者さんとは別室に通されて、お熱を測り、鼻にめんぼうぐりぐり、しばらく待つと、



コロナ、陽性ですね。


と、看護師さんが、仰った。


幸いなことに、インフルエンザは陰性だったし、わたしは熱が高いだけで、喉の痛みも、鼻水もそこまでではなくて、咳が少し出るだけだから、それぞれの症状に合ったお薬をもらって、とぼとぼと、おうちへ帰った。



おうちへ帰ったら、同居人氏1がいろいろやってくれて、ここから月曜日まで、隔離生活のスタートとなった。



就労移行支援に電話して、担当の支援員さんにコロナになったことを伝えると、とても心配された。



せっかく休まず通所できていたのに、残念です、と言うと、



こればっかりは、仕方ないですよ。仕方のないことです。



と、ねぎらってくれた。



あと、頭をよぎったのは、資格試験のこと。
勉強できる時間が少なくなっちゃう、と、以前のわたしだったらものすごく焦って無理していたと思うのだけれど、いまは、そういう気持ちがない。



それは、就労移行支援に入所してから半年間、こつこつ、こつこつ、勉強していたからだと思う。



最初は資格を取ろうと思って始めた勉強ではないけれど、いざ資格をとるぞ、ってなったら、今までやってきたことが、少しだけでも身になっていることが、実感できているからだ。


だから、いまのわたしは、焦ってない。
むしろ、もしかしたら、頑張り過ぎていた自分に、からだがブレーキをかけてくれたのかな、と、思うようになった。



ブレーキをかけてくれなければ、資格試験の日まで、ずっとアクセルを踏み続けていたわけで、考えたくないけども、資格試験の日に、とっても調子が悪くなってしまう可能性だって、あったかもしれないなあと、思う。


そう思うと、熱が上がったり下がったりするのはしんどいけれども、いま、コロナになってしまったことは、わたしにとっては、必要な休息だったのかもしれない。



月曜日まで、しっかり隔離生活を送って、ゆっくり休もうと思う。



看護師さんが、言ってました。
ゴールデンウィーク明けからコロナが増えているのだそうです。
みなさんも、罹ってしまうとしんどいので、手洗いうがい、手指消毒にマスク、まだまだ、おすすめします。

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい