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【NO.0169】 ロックフェラーと野口英世と武見一族

 ロックフェラー。
 スタンダード石油会社を創設し、アメリカで石油精製シェア90%を占める。その後、1890年にシカゴ大学(グローバリズムの巣窟と言われる?)を設立。その後1901年にロックフェラー医学研究所が設立される。
 石油の精製の残りかす?を薬草のエキスなどと混ぜて、大量に医薬品を作ることで、爆発的な利益を得ることになる。
 初期のロックフェラー医学研究所で活躍したのが、あの野口英世。
 日本では偉人として、しかも歴代の偉人でも別格のように祭り上げられている人物だか、真実はかなり違うようだ。
 一言でいうと、今の、アンソニー・ファウチのような存在だったようだ。

 この、ロックフェラーの医薬の分野進出が、世界の医療を大きく変える。今の対処療法的西洋医学が、世界のスタンダード担ったのも、ロックフェラーの医学研究所の影響による。
 石油精製から得た莫大な利益を医学の方へト注ぎ込む。
 当時の成長産業だった製薬業界を莫大なマネーで取り込んでいく。
 その後、ロックフェラーは、1907年にロックフェラー衛生委員会を設立。さらに、1913年には、ロックフェラー財団を設立。
 対処療法から予防へ。特に感染症への予防という観点からワクチンへ入れ込んでいくようになるのだが、その始まりは、野口英世を擁した黄熱病ワクチンだった。ほとんど不法な人体実験をアフリカや貧しい人々に半ば強要し(真実を伝えず)、多くの犠牲者が出ていたようだ。その構図は、今のコロナワクチンを広げる方法と同じようにみえる。
 そして、ロックフェラー財団は、財団という優遇された税制の中で、資金を蓄え、その事業目的のトップに、医療、健康そして人口問題を掲げ、その次に農業や自然科学を掲げている。これらは、今で言うと、国連が提唱するSGDsへと繋がっていく。そう、国連やその傘下のWHOなどは、ロックフェラーの意思がそのまま形と言葉を変えて、現代社会に影響を与えている。
 今、何かとビル・ゲイツが注目されていますが、元は、ロックフェラー、更には、ロスチャイルド、更には、中世の黒い貴族、商人へと繋がっていく。グローバリズムは、ある意味、世界史の真ん中で歴史を実際に作ってきたと言える。

 今の日本、完全にグローバリズムの言いなりになったしまったのですが、特に、今回のコロナ騒動からワクチン禍ですが、突発的な事項を対処してきただけとは到底思えない。実際周到な準備が、この日本でも行われていたと思われます。

 日本国際問題研究所が、2021年4月13日、国連広報センターおよび外務省と共催し、日本経済団体連合会が後援する公開ウェビナー「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の今日的意義:SDGsの視点と国連の役割」を開催しています。
 その中で、武見敬三参議院議員がスピーチをしているのですが、その内容が、日本が、今回のコロナ騒動やパンデミック条約の制定など、言われるがままやっているのではなく、日本自らの意志でもって、グローバリズムの旗振りをしているように思えます。

 武見氏が強調しているのは、財源の確保ということ。
 当然、国際金融資本、ステークホルダーといわれる面々が、その背後に構えているということは見え見えですね。
 武見氏の父親は、日本医療界のドン、故武見太郎氏であることも、武見敬三氏が、日本版ディープステートとしての動きをしているのでしょう。

 今後の日本、世界の保健・医療界の中心として動いていくのではないでしょうか。
 日本と日本人を使い、世界の貧しい人々へも適正な医療やワクチンを提供できるようにするという、SDGsのきれいな言葉で隠された、グローバリズムのマネー主義の先導をする日本で、政府自民党・公明党はこの流れの推進役。何かあれば、日本はトカゲの尻尾切りのように捨てられるだけなのにと思う。

 何か日本、ただのグローバリズムの資金源としか見なされていない。そして、反論しない国民性が、その命が極わめて軽く見られている。そして、こうしたことを国民に気づかれないようにメディアを使って強要している。
 そして、日本人が一つにまとまれば力を発揮するという特性も、完全に奪われ、個人主義の蔓延が顕著に表れている。
 ただの奴隷。
 これが日本人の今の姿なのかもしれない。


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