office Howardsendは、調べて、エビデンスを確保して、文章をつくる、記事作成事務所です

Webライターのアサオカミツヒサです。鉄鋼メーカー、マスコミ、病院広報を経て2017年…

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Webライターのアサオカミツヒサです。鉄鋼メーカー、マスコミ、病院広報を経て2017年独立。医療、ビジネス、IT、製造、金融、税、投資、行政、政治の記事を年300万字執筆。北海道大学法学部卒。バイクのエッセイも。イラストはPOROporoporoさん。

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記事一覧

固定された記事

木村信也〜アメリカに渡ったカスタムバイクビルダーのはなし

木村信也、アサオカミツヒサ共著、写真、Ayu 税込1,000円、37,000字 はじめに この「はじめに」は、共著者の一人であるアサオカが書いている。 日本人が世界の人物…

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日本はペロブスカイトのトップ集団にいる

ペロブスカイト太陽電池を徹底解説~従来型との比較、特徴、将来性、課題まで 太陽光発電の領域でペロブスカイト太陽電池が注目を集めています。従来の太陽光発電シス…

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情報収集こそ、稼ぐWebライターに必要なこと

Webライターの仕事だけで生計を立てるには、書いた文章を企業に売却できなければならない。 では企業は、どのような文章を買ってくれるのか。 それは情報が盛り込まれてい…

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円山登山日記

夜中の12時に円山に向けて出発。 雨との予報で、家の窓から外をみると道路が濡れていたが、実際は小雨のうちの小さいほう。 気温は10度で寒い。 だから、カッパの上を着て…

円山登山日記~腐った朝のポエムを添えて

朝は腐りやすい。 おいしく食べられるのは5時までか。 6時になると、腐りかけの果物みたく、甘いけどグジュグジュである。 7時はもう、ビジネスに汚される。 朝の誕生は3…

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私はWebライター~この仕事に就きたい人へ

Webライターはフリーライターの一種である。 Webサイトに掲載する記事を専門に書く人が増えたので、Webライターというジャンルが生まれた。 物書きのヒエラルキーのなかで…

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昨日の円山登山日記

1時間前、昨日の23時、円山に向けて出発。 相方(いわゆる妻)に、23時に出発するのと、午前3時に出発するのでは、どちらが嫌か、と尋ねたら23時だというので、こちらを選…

小説「正義感からではもちろんないが復讐というわけでもない殺し合い」

第1章 一五(いちご)は自分のことを「合理的な男だ」と思っていた。それは仕事の同僚にも言っていた「俺って、合理的すぎるだろ」と。一五には結婚間近まで近づいた女が…

円山登山日記

午前4時、円山に向けて出発。 今夏も猛暑になるというので、先日クーラーを買い増したというのに、気温9度。 寒い。 風が強い。 登り始めて3分くらい、上のほうで、おうお…

愚痴。的なこと

1原因と結果の区別はとても大切であるが、ときにドーデモイイことがある。 結果が新たな原因を生み出し、その原因が別の結果を生み出す、といったように原因と結果の連鎖が…

小説「べりぃヘビィ」

第1章 一五(いちご)は自分のことを「合理的な男だ」と思っていた。それは仕事の同僚にも言っていた「俺って、合理的すぎるだろ」と。一五には結婚間近まで近づいた女が…

円山登山日記

刺激を求めて真夜中の円山へ。 午前2時半ごろ出発。 かなり寒かったが、あとで7度と判明。 東京の真冬並みだが、Tシャツと長袖シャツの2枚だけでジャンパーは着ない。 ヘッ…

小説「自殺の理由としては十分過ぎる恥」

プロローグ 1 Yは、人から静かな人といわれるのが嫌いだった。彼女にとって静かであるという評は、惨めであると罵られているのと変わらないからである。ただYは、自分…

円山登山日記

午後4時ごろ、円山に向けて出発。 土曜のこの時間なので、一般の人たちが次々下ってくる。 ゆえにつまらない。 登って、下りてきただけ。

円山登山日記

午後6時に円山に向けて出発。 登山口でランナーとはちあわせ。 もちろん先に行かせる。 あっという間に森のなかに消えていった。 登って下りて、それ以来誰とも会わなかっ…

キッチンバイト・調理補助バイトってどんな感じ 仕事、魅力、大変さを紹介

飲食店のキッチンのバイトや給食会社の調理補助のバイトは、料理好きの人には天職と感じるのではないでしょうか。 またそこまで料理が好きでない人も、この仕事は多くの…

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木村信也〜アメリカに渡ったカスタムバイクビルダーのはなし

木村信也、アサオカミツヒサ共著、写真、Ayu 税込1,000円、37,000字 はじめに この「はじめに」は、共著者の一人であるアサオカが書いている。 日本人が世界の人物になるのは難しい。海を渡らなければならないし、最低でも英語で仕事をしなければならないからだ。日本人のアイデンティティがハンデになることもある。それでも何人もの日本人が野球、アニメ、クラシック音楽、小説、科学などさまざまな領域で世界の人物になってきた。 木村信也さんもそのうちの一人であり、バイク

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日本はペロブスカイトのトップ集団にいる

ペロブスカイト太陽電池を徹底解説~従来型との比較、特徴、将来性、課題まで 太陽光発電の領域でペロブスカイト太陽電池が注目を集めています。従来の太陽光発電システム(シリコン系)よりエネルギー変換効率を格段に高めることが期待できるうえに、コスト安につくれるポテンシャルを有しています。 この記事では、従来の太陽光発電システムのデメリットを確認したうえで、ペロブスカイト太陽電池の特徴と将来性、課題を解説します。 従来の太陽光発電システムのデメリット 太陽光は地球

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情報収集こそ、稼ぐWebライターに必要なこと

Webライターの仕事だけで生計を立てるには、書いた文章を企業に売却できなければならない。 では企業は、どのような文章を買ってくれるのか。 それは情報が盛り込まれている文章である。 Webライターとして食べていくには、文章作成能力よりも情報収集能力のほうが断然重要である。 文章づくりは、長くこの仕事をやっていれば自然と身につく。 また、Webライターから文章を買う企業も、文章のうまい・下手はあまり気にしない。 下手な文章でも、もちろん価格は安くなるが、企業は買ってくれる。 し

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円山登山日記

夜中の12時に円山に向けて出発。 雨との予報で、家の窓から外をみると道路が濡れていたが、実際は小雨のうちの小さいほう。 気温は10度で寒い。 だから、カッパの上を着ていたのはよかった。 この時刻だと、円山のなかはいい感じの雰囲気になっているのだが、住宅街は楽しい部類の夜中である。 例えば私が家のドアを出てエレベーターを待っていると昇ってくる人がいて、となりの家の娘であった。 愛想のない女なのだが、このときは照れ笑いをしてみせた。 飲み歩いてこの時刻になってテヘ、ということらし

円山登山日記~腐った朝のポエムを添えて

朝は腐りやすい。 おいしく食べられるのは5時までか。 6時になると、腐りかけの果物みたく、甘いけどグジュグジュである。 7時はもう、ビジネスに汚される。 朝の誕生は3時をすぎたあたりだと思う。 夜中の暗闇に、遠くの太陽が飛ばした光子が2、3個届いた状態が生まれたての朝である。 朝はもちろん家のなかでも堪能できるが、できれば外のほうがよい。 そして外でも、自然と呼ばれるものが近くにある外がよい。 自然と呼ばれるものとは、山とか森、海、湖、川だ。

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私はWebライター~この仕事に就きたい人へ

Webライターはフリーライターの一種である。 Webサイトに掲載する記事を専門に書く人が増えたので、Webライターというジャンルが生まれた。 物書きのヒエラルキーのなかで、Webライターの位置は低い。 物書きのトップを、売れている小説家ときちんとした新聞記者だとすると、その下にくるのが、ちゃんと取材しているフリーライターや面白いことを書けるエッセイストになり、Webライターはその下になる。 コピーライターや放送作家と同レベルだろうか。

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昨日の円山登山日記

1時間前、昨日の23時、円山に向けて出発。 相方(いわゆる妻)に、23時に出発するのと、午前3時に出発するのでは、どちらが嫌か、と尋ねたら23時だというので、こちらを選んだ。 無論嫌がらせではなく、相方は常識人なので、異常行動を取りたい私としては、相方が嫌がるほうを選択したほうがよいのである。 気温は16度で、とてもちょうどよい。 夜の山のなかは恐くないのか。 恐い。 最初は自然が恐い。 樹木がきしんでも、笹がカサカサいっても、風が吹いただけでもビクっとする。 しかし自然の恐

小説「正義感からではもちろんないが復讐というわけでもない殺し合い」

第1章 一五(いちご)は自分のことを「合理的な男だ」と思っていた。それは仕事の同僚にも言っていた「俺って、合理的すぎるだろ」と。一五には結婚間近まで近づいた女がいたが、その者と別れたときも「あいつは俺の合理性を理解しなかった」と、知り合いに言った。 一五は北海道根室市で生まれて育ち、一時期札幌にいたこともあったが、仕事で根室に戻ってきた。 根室を知らない者に根室を教えるとき、一五は3つの特徴を教えた。 1つ目は、惨めな街である、ということ。活気がない。人口が減り続けて

円山登山日記

午前4時、円山に向けて出発。 今夏も猛暑になるというので、先日クーラーを買い増したというのに、気温9度。 寒い。 風が強い。 登り始めて3分くらい、上のほうで、おうおうおう、という音。 まさか熊ってことはないだろう、と思いつつもやはりビビる。 上のほうをみると黒いものが動いたが、熊のようにも、人のようにもみえるが、まあ人だろう、と思いつつもやはりビビる。 そしてもちろん人だった。 この時間としてはとても珍しく10代の男が4人。 ギャーギャー騒いで楽しそう。 大きな木を撮影して

愚痴。的なこと

1原因と結果の区別はとても大切であるが、ときにドーデモイイことがある。 結果が新たな原因を生み出し、その原因が別の結果を生み出す、といったように原因と結果の連鎖が起きると、原因と結果をわける必要がなくなるからだ。 このとき重要になるのはもちろん、結果に対する処置である。 なぜこのような指摘をしているのかというと、原因の究明に労力をかける人がいて、それがときに無駄になるからである。 2岸田首相が都内で22日、外国人投資家らに講演して、金融・資産運用特区を北海道、東京、大阪、福

小説「べりぃヘビィ」

第1章 一五(いちご)は自分のことを「合理的な男だ」と思っていた。それは仕事の同僚にも言っていた「俺って、合理的すぎるだろ」と。一五には結婚間近まで近づいた女がいたが、その者と別れたときも「あいつは俺の合理性を理解しなかった」と、知り合いに言った。 一五は北海道根室市で生まれて育ち、一時期札幌にいたこともあったが、仕事で根室に戻ってきた。 根室を知らない者に根室を教えるとき、一五は3つの特徴を教えた。 1つ目は、惨めな街である、ということ。活気がない。人口が減り続けて

円山登山日記

刺激を求めて真夜中の円山へ。 午前2時半ごろ出発。 かなり寒かったが、あとで7度と判明。 東京の真冬並みだが、Tシャツと長袖シャツの2枚だけでジャンパーは着ない。 ヘッドライトをつけて登り始めて、3分の2がすぎたあたりで消した。 岩がほのかに白くみえるので、土や草木の黒と区別がつくからなんとか歩ける。 もちろん明りがあったほうが歩きやすいのだが、みえない感じからみえる感じになるところを経験したいので、あえて暗いなかを歩く。 山頂手前のT字路で、いつもは右に曲がって下りに入るの

小説「自殺の理由としては十分過ぎる恥」

プロローグ 1 Yは、人から静かな人といわれるのが嫌いだった。彼女にとって静かであるという評は、惨めであると罵られているのと変わらないからである。ただYは、自分が抱えた不愉快な気持ちを表に出すことをしなかった。それで彼女の前を通り過ぎる人たちは、平気に彼女を静かな人と評価するのであった。 Yはそして地味な女だった。それにもかかわらず、その夫は小説を書くような男であった。彼は頽廃芸術家としての逮捕歴をもつ。 毎朝午前五時には起きるYは、そうして居間に行く。その日もその習

円山登山日記

午後4時ごろ、円山に向けて出発。 土曜のこの時間なので、一般の人たちが次々下ってくる。 ゆえにつまらない。 登って、下りてきただけ。

円山登山日記

午後6時に円山に向けて出発。 登山口でランナーとはちあわせ。 もちろん先に行かせる。 あっという間に森のなかに消えていった。 登って下りて、それ以来誰とも会わなかった。 それと会わなければ、円山貸し切りだったのに。 一応ヘッドライトを持参したが使わずに済んだ。

キッチンバイト・調理補助バイトってどんな感じ 仕事、魅力、大変さを紹介

飲食店のキッチンのバイトや給食会社の調理補助のバイトは、料理好きの人には天職と感じるのではないでしょうか。 またそこまで料理が好きでない人も、この仕事は多くの人に喜ばれるので、やりがいを感じられるはずです。 魅力がたっぷり詰まったキッチン・調理補助バイトの業務内容や職場の様子などを紹介します。 キッチンバイト・調理補助バイトの仕事内容 キッチン・調理補助バイトの仕事の内容はほぼ決まっていて、調理・盛り付け、洗い物・片付け、仕込み、掃除などです。 ただし職場によって

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