見出し画像

オーストラリアに取り入れてほしい日本の学校制度と逆輸入!?と感じること

日本は遅れているとか、海外の教育は素晴らしいとか・・・

そんなネガティブな声が聞こえてこないこともないのですが、日本の学校制度やの取り組みは決して悪くはない。

と、オーストラリアで学校の先生になり、感じるようになりました。

日本の教育力を知っていますか?

まず、声を大にして言いたいことは、日本の教育はトップレベル!教育への予算は最悪ですが、それでこんな結果出せるのはすごい!以外の言葉がありません。

▽OECD生徒の学習到達調査の結果はここから

最新の調査結果は、2024年12月に出されるようなので、それも楽しみですね。

▽たくさん資料があるので、これをご覧ください。

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

普通の人が普通に教育を受けるだけで、こんな結果をたたき出してる国なんてないんじゃないか?と勝手に思っています。

休み時間

オーストラリアの休み時間は2回。

1、2時間目のあとに約20分。
3、4時間目のあとにランチタイム。

です。

つまり、各授業の間に休み時間がないので、始まりと終わりがしまらない!

大幅に遅れてくれば、注意をしますが、システム上、1、2分の遅れはノーカウントになってしまいます。

これがのちのダラダラを助長する。

掃除

オーストラリアの学校内には、至る所にゴミ箱があるのに・・・

あっちにもこっちにもゴミが落ちている。

やっぱり生徒指導上、しんどい学校はゴミが多い印象。

こちらの考え方では、掃除は専門の人に!でも、それと自分たちの使う場をきれいに保てないのは別ではないでしょうか?

▽関連記事

日本らしいことが逆輸入!?

起立礼

先生次第なのですが、授業のはじめと終わりは全員が椅子を机の下に入れ、あいさつ。

理由は聞いていませんが、休み時間問題対策ではないかな!?と予想します。

固定の席

日本では、自分の席が決められていますよね?

これも先生や学校次第なのですが、取り入れらていることが多いです。

道徳的かつ総合的な授業

オーストラリアのカリキュラムの歴史を調べたわけではないので、いつからこんな授業があったかはわからないのですが・・・

ネットのいじめ、障がい者にどう接するか、メンタルヘルスの保ち方は?なんかを学習する時間が設けられています。

さいごに

日本は学校で決まりを守ることを徹底的に教えます。

これのおかげで、落ち着いて授業を受けることができる。30人以上が学ぶ教室内でも指示が通る、指導ができる。

学習への環境づくりは、学力への大事な要素ですよね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?