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発達障害人こそ生活保護、障害年金と障害者雇用をおすすめする訳

皆さん特に発達障害を持つ人に撮って1番悩ましいことがあります 

それは!!働くことです。日本人の3大義務の一つである勤労の義務が発達障害を持つ人に取ってめちゃくちゃ難易度高い話なのです

そこでよく言われてるのが生活保護か障害年金を貰いながら就労支援施設もしくは障害者雇用で働くことです

なぜ一般的に働くよりも生活保護や障害年金、障害者雇用で働くことを発達障害当事者である筆者は進めているのか?

そこには発達障害ならではの特性だったり、生きにくさがあります。それではご覧下さい

1.発達障害人が一般就労で働くとほとんどの確率で遅かれ早かれ病んで辞めるなどの選択をする

発達障害を持つ人で確かに健常者と同じく一般就労で働きたい!と思ってたり実際働く人はかなり多いです

多いですが大体の人は自分の特性や毎日パワハラ、特性から来る失敗により暴言や理不尽などを言われることにより

結果的にうつ病や他の精神疾患になってしまいます。もちろん自分の特性を活かして働いている人も例外的にいます

また、やる気気合い大好き根性論大好きな人や社長たち目線で書くと、

基本的に精神疾患を持つ人を雇いたくない、できるなら健常者を雇いたい。しかし上から言われるから仕方なく雇うかみたいな雰囲気です

従業員43人以上の場合障害者を割合で2.5%雇わないといけないです。先程話したのは一般就労の話で障害者雇用の場合は雇いやすくなります。」

その結果、精神疾患となり休職もしくは退職することになります。

2.発達障害人に生活保護や障害者をおすすめする理由について

一般就労では働けない。しかし生きていくためにはお金が必要な時のセーフティネットが生活保護や障害年金になります

生活保護は皆さん知ってる通り健康で文化的な最低限度の生活を守るための制度です。

メリットとしては、税金非課税、医療費無料など一般的に働く月15万円程度の収入の人より多い金額を毎月貰えます

その代わりデメリットとして資産があれば入れない。最低生活費以下じゃないと入れないなど制約があります

障害年金は障害で働けない人や生活出来ない人に向けて貰える年金です「診断書など膨大なのでかなり時間かかります」 

その代わり生活保護同様税金免除や働き長なら受け取れることが出来ます。また、定期的に更新しないといけないですが基本的に何に使っても自由です。

働けないなら生活保護や障害年金と言いましたが決定的なデメリットは増税をもろに食らうのと生活するには費用が少ない「場合が多いです」

国から貰えるのでなかなか昇給はありません。それですから増税をもろに喰らいます

また病院に頻繁に行ったり働いていない以上国民年金など払うとなかなか生活には苦しい場面が多いです

そこで最後に書くのが障害者雇用になります

3.発達障害人に障害者雇用と障害年金を組み合わせがおすすめな理由について

先程も書いたように障害年金や生活保護で貰える金額はなかなか少ないです

「障害基礎年金2級で約77万円、1級で約92万円。障害厚生年金でも120万円前後です。
生活保護は独身で約10万~13万円前後です」  

生活するにはなかなか難しいのでおすすめなのが障害者雇用や就労支援施設に行きながら障害年金を貰うことです

メリットとしてはやはり合理的配慮「できないことを配慮してもらうので働きやすくなります」があることです

あとは自分のペースで働けるので必ず週58時間勤務しなくてもいいのです。

できるなら週5勤務しますが、ブラック企業みたいに理不尽に長時間働かせられることは少なくなります。

さらに、就労支援施設A型B型しかり障害者雇用も給料低い中で障害年金を持ちながらカバーできます
 
就労支援施設A型で平均給与8万1000円、B型は16.639円です。障害者雇用の場合精神疾患の人が平均給与12万5000円。発達障害が12万7000円なのです。」 

最終的な金額は就労A型プラス障害年金で約14万円 就労B型プラス障害年金で約9万円

障害者雇用プラス障害年金で約19万円程度平均で増えます。かなり生活感が安定します。

就労支援施設と障害者雇用と障害年金の掛け持ちでいい所は障害年金の場合2ヶ月に1回支給されるので支給されない日の生活も何とかなります

「金額は基礎年金2級で65.000円、1級で81.000円です。厚生年金は1級6425円、2級5140円上乗せされます」

ここまで聞くと発達障害の人で一般就労の難易度が高いこと、病んでしまってその後の働くのが困難ならば、生活保護か障害年金もありです

まとめ  

生活保護か障害年金、障害者雇用となるとなかなか周りから理解されません。

実は書いてみて思うことは、障害年金や生活保護をしているとそれ以下で働いてかつブラック企業「長時間労働パワハラ理不尽当たり前」のひとは多いのです

元々一般就労で働いていたけどワーキングプアになってしまった。だから働けなく障害年金や生活保護貰って生活がだいぶ楽になったひとは大勢います

「問題としては団塊の世代が後期高齢者になる2025年以降おそらく団塊の世代も流れ込むのでさらに取るのが難しくなる可能性はあります。」

ワーキングプアやパワハラ、理不尽で発達障害を持ってさらにうつ病や双極性障害、など2次障害を出るとそのまま働けなくなる可能性も高くなります

ここまで見て発達障害人は一般就労するよりも障害年金もしくは生活保護を貰って障害者雇用で働くか就労支援施設「作業所」で働くのが良いかもしれないことです

本日もありがとうございました



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