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ポケモン大好き、三男。

ゲーセンにある、「ポケモンメザスタ」が
2024年6月に終了となります。

こんなやつです

このときに使う
「メモリータグ」(?)を一生懸命集めていたのですが、

終了というニュースを聞いた三男が
「もう売る」と言ってきました。

三男は「やる」と決めたら
やり遂げるまできかない、しつこい男です笑
なので、

三男の不用品販売に付き合ってやることにしました。
ちなみに売りにいこうとしている
「メモリータグ」はこちら。

明らかに100枚以上はある…

ぼくにはこのプラスチックの価値が全くわかりませんが、
中には数百円とか1000円超えのものもあるんだとか。

ぼくは
「終了するとわかっているものが売れるんだろうか?」
と思いつつも、

これもまー、経験か。
あまり言い過ぎないようにしよう!と
ぼくと三男、そして次男(小6)を連れて
3人でマンガ倉庫に行きました。


あまりにも安く査定が出てしまって
泣いちゃったら大変なので、

「ひゅうが(三男の名前)、
 これって6月に終了するんだよね?
 これを欲しがる人っているのかな?

 ひゅうがだったらほしいと思う?」(おどけん)


『でも、レアだったらほしいはず!』(三男)


「そっか。高く売れたらいいね。」(おどけん)


みたいな会話をして、
このプラスチックの山を査定に出しました。

査定の間は
店内でうろうろすることに。

その前に、
少し心構えをしてもらおうと、
こんな話をしてあげました。

「ひゅうが、もし査定の結果に納得がいかなくて、
 安すぎると思ったら持ち帰ることもできるんだよ。

 いくらだったら売って、いくらだったら持ち帰るか、
 今のうちに考えていたほうがいいよ」

三男はそれには何も答えませんでした。
(何を考えているんだろうか?・・・)

三男が少し離れているところで
次男(小6)と会話。

「あさひ(次男)、いくらで売れるか?
 予想しない?あれ、いくらで売れると思う?」(おどけん)

『ん~、750円かな』(次男)

「父ちゃんは、300円だな」(おどけん)


三男はいくらで売れると思っているんだろう?


「ひゅうが、父ちゃんとあさひで
 いくらで売れるか予想してるんだけど、
 ひゅうがは、いくらで売れると思う?」(おどけん)


『ん~、2000円とか1000円くらいで売れると思う!』(三男)


「(汗)そっか、
 ちなみにあさひは750円、
 父ちゃんは300円って予想してるよ。」(おどけん)


『え・・・
 ん~でも、1000円では売れるはず!!』(三男)


そして、
査定結果・・・。



「お待たせしました!
 50円ですね!!」(査定の人)


3秒くらい、時が止まって、

『えっ!!!!?』

ほんとにこんな顔になってました

なんとも言えない表情・・・・笑


笑っちゃいけない・・・・


笑いをこらえながら、
震える声で

「ひゅうが、どうする?
 キャンセルする?(プルプル・・・)」

『うん、やめとく』



ということで持ち帰ることになりましたとさ。


 『父ちゃん、メザスタさ、
  あれ、1枚100円するんだよ!!

  あれ全部売ったら1万円くらいするはず!!!』(三男)


少し前に、そんなことを話していた三男を
思い出しながら車中を共にしました・・・。

なんてピュアなんだろう・・・。

これも経験ですよね。
大人になると、いろんなことに対して
未来が見えてしまい、子どもの先回りをして
ついつい答えを先に言ってしまいがちですが、

できるだけ、
答えに辿り着くまでのプロセスには
邪魔をせずにいたいな、と思います。


それにしても
思いのほか、安かったな笑


オチはわかっていましたが、
きっとこれは三男にとって糧になるだろう
と信じて、

これから逞しく育ってほしいものです。。。


明日も自己ベストな一日でありますように🍀

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