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広島県在住のアラサー市役所職員です。若い頃から公共・行政の仕事がしたいと思い、学生から…

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広島県在住のアラサー市役所職員です。若い頃から公共・行政の仕事がしたいと思い、学生からそのまま公務員となりました。ニュースで気になった話題や仕事をしていて感じたこと・体験したことを思いついたままに書いていこうと思います。 ※自由に書くために詳細プロフは控えてます。

最近の記事

私なりのSNSとの向き合い方 ~SNS疲労にならないように~

SNSとは、コミュニケーションツールではない。 あくまでも情報共有、情報収集ツールだ。 と、考えてみたり。 SNSを通じて新たな出会いをしたり、その中のコミュニティに属することもあります。 でもコミュニケーションとは意思疎通を行うことだと思うのです。 SNSも相互発信できますが、基本的に一方通行。 今の自分をそこに置いておく。それを誰かが見て感想や評価をする。 特定の誰かに届けるのであれば、メールや手紙、対面という方法があります。 それがいい。それでいい。 コミュニケー

    • 【読書感想】最大化の超習慣 「堀江式」完全無欠の仕事術①

      先日読んだ本です。 発行は2022年1月なので、堀江さんが書いたという話題性に対してはちょっと遅いでしょうか。 まず、素直な感想として、面白かった。 堀江さんの考え方・生き方が分かるというか、本当に自分の気持ちに素直でやりたいと思ったことにフルコミットしていることがよく分かります。 比較的攻撃的な場面を切り取られやすい方ですが、本書では未熟な自分も受け入れ声をかけてくれるような気さえしました。 本書を読んで一貫して重視していると感じたことは、以下の3つ。 今を生きる自分

      • 私が思う令和の時代に求められる働き方「楽に働く」

        「24時間戦えますか?」 今となっては時代遅れの言葉とされています。 正直、私は年齢的にリアルタイムではない言葉です。 令和の時代にそぐわない仕事への姿勢とされています。 しかし、戦後から高度経済成長期、バブル時代を作り上げたのはこの精神を持ったサラリーマンたちであることは1つの事実でしょう。 現代はワークライフバランスの充実、心身の健康を大切にという雰囲気です。 もっとも、ブラック企業はそうではないでしょうし、そうでなくても達成できているのはごく一部でしょう。公務員もし

        • 1日断食やってみた

          週末、特に暴飲暴食をしたわけではないがですが、少し胃がもたれるというか、お腹に食べ物が残っている感じがありました。 そこで本日、1日断食を実施。夕飯は普段から食べないのですが、ここまでしっかり食事を抜くのは(風邪をひいたときを除いて)初めてでした。 結論としては、全く平気ですね。 普段から少食とかだとダメなんでしょうが、平日は適度に、週末にある程度はしっかり食事を楽しんだので、1日くらい問題ないんですね。 よく言われる話ですが、日中は割と脳がクリアな感じでした。 若い頃は空

        私なりのSNSとの向き合い方 ~SNS疲労にならないように~

          アンコンシャス・バイアスとジェンダー平等

          ACジャパンのCMで次のようなものがあります。 これに対して、皆さんはどのように考えるでしょうか。 テレビではあまり流れないのかな? 私はラジオをよく聞くのですが、ラジオでは流れることが多い気がします。 私がこれを聞いて、男性と女性の声は一般論ないしこのCMが意図するものに聞こえていると思っています。 男性と女性のそれぞれのイメージ(無意識の偏見)を持ってしまっているのでしょう。 これをアンコンシャス・バイアスというそうです。 ではこれが逆だったら正解なのでしょうか。 例

          アンコンシャス・バイアスとジェンダー平等

          学校教育の現状・処遇に対して(中教審特別部会の素案を受け)

          教育現場の長時間労働、教員の也手不足などが問題視されている中、中央教育審議会(中教審)は4月19日の特別部会で教職調整額の割合を4%から10%に引き上げる素案を提示したとのこと。 ただし、残業代として支払われない現在の枠組みに対しては、「教師の自主的で自律的な判断に基づく業務と、校長等の管理職の指揮命令に基づく業務とが日常的に渾然一体となって行われており、これを正確に峻別することは極めて困難」という理由により見送られたそうです。 確かに処遇改善として、賃金アップは必要です。

          学校教育の現状・処遇に対して(中教審特別部会の素案を受け)

          やはりスクワットって偉大だ

          以前、なかやまきんに君がテレビでスクワットを紹介していました。 非常に浅いスクワットで、それを毎日30分するというもの。 私がするには非常に物足りないものですが、それに倣って、最低でも40回、しっかりしたスクワットを継続しています。 これによって「ダイエット成功しました!」ということはありません。人間ドックでは肥満気味と診断されますし、色々やってみた結果、一番効果あるのは食事の見直しでしたから。 前段が長くなりました。 私はこれを60代の母に勧めてみました。 福祉行政に関わ

          やはりスクワットって偉大だ

          武道とマインドフルネス

          先日、この本を読みました。 瞑想と脳の関係から、特別ではない、日常から取り入れられる休息法について、物語形式で解説されています。 実践してみてますが、中々難しい。本の中でも一朝一夕で出来るようなものではないとされていますが、継続することで身についていくそうです。 本書の主人公は日本から研究者として渡米したものの、心身ともに疲弊してしまった女性です。彼女が変わり者の教授に教えを請い、マインドフルネスを使って自身の回復とアルバイト先のベーグル店の立て直しを行うものです。 「世

          武道とマインドフルネス

          きりがいいので目標を立ててみる

          お正月でも特に。。。お正月。公務員の私も含め、やはり多くの仕事がお休みです。 お家でのんびりしている方、帰省でバタバタしている方、様々でしょう。 そして、書初めとか「新年の目標」を立てるとか、そういう方も多いのではないでしょうか。 私は一人暮らしの家で昼酒飲みながらテレビを眺める元日を過ごしました。 といっても、私は特に「年始だから」と何か特別視することが苦手です。 日本の神事なので、ちょっとした風習を意識する程度です。 非常に歴史が古いとはいえ、どうにも「後付けで人間が決

          きりがいいので目標を立ててみる

          最近の学び:業務改善に向けた準備

          今月は多忙・コロナ感染・メンタルブレイクということで、記事を書いてませんでした。 月1本とか決めているわけではないですが、せっかくなら毎月投稿のバッチとかがあるのでとりあえず投稿しておきます。 最近、業務改善に関する研修会があり、各部署1名ということで、ローテーションで参加しました。 そこでの学びです。 業務改善とは?最近はDXが先行しており、システム導入とかが目的になって、コストがかかっただけで、負担や生産性は結局変わらないというようなことが多いのかなと思います。 市役

          最近の学び:業務改善に向けた準備

          首長の定例記者会見を見漁ってみた

          本市もそうですが、知事や市町村長の記者会見動画が自治体公式Youtubeで公開されています。 最近では安芸高田市の石丸市長が中国新聞とバチバチにやりあうような会見の動画が少し話題になっています。 あまり自分の市の記者会見動画を見てこなかったので、他自治体含めていろいろと見てみました。 記者会見って長いんですよね。 20分から、長いものは1時間を平気で越えます。 もちろん、伝えるべき内容が多ければ時間も長くなるので、長短自体に意味があるものではないでしょう。 しかし、概要欄に

          首長の定例記者会見を見漁ってみた

          【写真】とある山の中

          【写真】とある山の中

          【写真】ロープウェイ

          【写真】ロープウェイ

          公務員にも『営業力』

          役所の課題いろんな仕事があります 市役所の仕事は窓口業務に目が行きがちですが、とても多岐にわたる仕事をしています。 補助金の創設や地域振興のイベント、地元事業者向けの研修会、産業系でいえば合同就職説明会もあります。 ただ、実態として、なかなかターゲット全てに補助金を活用してもらえない、イベントや研修に参加してもらえないなどという課題があるのではないでしょうか。 「知られていない」という実態 蓋を開けてみると、「そんなのがあるなんて知らなかった」という声がよく聞かれます。

          公務員にも『営業力』

          タスク管理よりもタスクの洗い出し

          失敗談です人事異動の多い市役所ではよくあることですが、現在取り組んでいる事業は昨年度に別の担当者が予算措置をしたものです。 大筋が決まっているものの詳細を詰めて実行するのが私の仕事です。 まだ完了していない事業ですが、既に失敗したな~と思うことがあります。 それは場当たり的な対応になってしまったことです。 なんとなくやることはイメージしていたのですが、実際に進めていくとあれもこれもと出てきます。 当然、仕事はそればかりではありませんし、色々な突発事項が当然に起こり、後回し

          タスク管理よりもタスクの洗い出し

          「1,2,3,4 順番通り 行ってないだけで予定通り」

          SixTONESの新曲「こっから」。 日本テレビのドラマ「だが、情熱はある」の主題歌ですね。 テーマとしては応援歌。 ドラマとの関連でいえば、メンバーの森本慎太郎くんが南海キャンディーズの山里さんを演じており、山里さんの悪癖や葛藤などが含まれていると感じます。 ドラマも面白いと思うし、曲調もノリよく好きな楽曲。 この楽曲で気に入った、というよりはハッとしたという方が正しいか。 それがタイトルの歌詞です。 仕事の上で、よく言われるのが、「仕事は準備でほとんどが決まる」という

          「1,2,3,4 順番通り 行ってないだけで予定通り」