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メンタル病んでいる人の悩み

田中もなかはうつ病と双極性障害で
家にこもる生活をしている。

病気があると誰でも不安な気持ちになる。
「他の人はどうなんだろう」と思うのは自然な流れだ。

一昔前は他の人の病状を知る術などなかったが、
現代はネット上に情報が溢れ、
簡単に検索して詳しく調べることが出来る。
X(Twitter)などで、
個人的な内容を知ることも出来る。
そういった人たちの集まるコミュニティなども
数多くあるようだ。

ただでさえ人に言いにくい精神疾患であるため、
ネット上に不安な気持ちを書いたとしても
それは致し方ないと思う。

メンタル疾患には色々ある。
昔は一括りで精神病だとか言われていたけど、
現代は多様化していて病名もたくさんある。

同じ病名だとしてもその人によって
症状が違ったりするので、
現在でもメンタル疾患の治療や薬は日進月歩だと思う。
今後も付き合っていかねばならない。

今日はメンタル病みに共通する悩みを考えてみた。

*今まで出来ていたことが出来なくなる
  お風呂に入れない
  歯磨きができない
  片付けができない

*外出予定に過度のストレスを感じる
  日にちが近づくと緊張する
  不眠や不安が大きくなる
  当日不調で外出できなくなる

*楽しむことや喜びに罪悪感を感じる
  自分はダメな人間だと思う
  何一つ出来ないと悲観する

*いつも体の不調が何かしらある
  睡眠障害や強い不安感
  吐き気やめまい、頭痛などの痛み

*天気に体調が左右される
  気圧の関係で心身に不調が現れる
  多くは頭痛やだるさなど

メンタルを病んでいる人は個人差はあるものの、
このような症状と日々格闘している。

病気でない人ももちろん同じような気持ちに
なることはあると思う。
それを自力で気分転換したり気持ちを切り替えたり
ストレス発散をして仕切り直せる。
自分で何らかの方法で立て直すことが出来る。

そこが大きな違いだと思う。
自分たちもこれらのことについて、
ちゃんと認識をもっている。
でもうまくコントロールできずに、
何度も同じような症状から抜け出せないでいるのだ。
多分本人が一番歯がゆく思っている。

「怠けている」とか「仮病だ」とか「甘えている」
とか言われたり思われたりしているのも理解している。
そういう言葉がまた追い打ちをかけることも知っていて欲しい。

この世の中で生きるための常識やモラル、
当然のように思われている社会のルールや役割など
百も承知で言わせてもらえれば、
「母親はこうあるべき」
「男なんだからこうしなさい」
「仕事も学校も当たり前」
「~しなければならない」
こんな良く分からないルールなんか
こっちから願い下げだ!
自分の好きなやり方を通して何が悪い!
と開き直ってみたらどうだろう?

みんな色々な物に縛られてがんじがらめに
なっているんじゃないだろうか。

他人の顔色を覗いながら生きるのはとても辛いことだ。
あなたが人知れず我慢していようと、
あなたがキレて騒いだところで世の中ちっとも変わらない。

だったら思い悩んだり溜め込んだり我慢し続けたり
したところで誰のためにもならない。

メンタルの不調のほとんどは対人関係であり、
何かを我慢したり、無理し続けたり、
大きな抑圧や支配によって心身に異常が起きるのだ。

だからそれらを一度手放してみたらどうだろう。
一回全部止めてみる。

なんだ、自分が無理しなくても勝手に動いてる。

じゃあ自分に本当に必要なものはなにか。
立ち止まって自分がもがき苦しんだ世界を客観ししてみるのだ。
ざわざわしたノイズが小さくなってきたら探すのは
「~いなければならないこと」ではなく「~したいこと」だ。

これが現実的な方法なのかどうかは
自分でもはっきり分からない。
だけど同じようにメンタルの疾患で
悩んでいる人たちのためになればと書いた。

少しでも参考になったら嬉しい。

今日も読んでくださった方ありがとうございます。

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