校務分掌は前任の方に頼ろう!
小谷ちいです!
さて、そろそろ来年度の準備が進んでいることと思います。
その中で特に重要なのが「校務分掌」ですね。
まずは、今までの経験を大切にし、今年度の校務分掌をしっかりと記録しておくことが重要です。
近年ではデータでの管理が主流となっていますが、昔は印刷物での保存が一般的でした。
それを引き継いできたり、紙媒体で10年以上にわたる蓄積がある場合もあるかもしれませんね。できれば、数年分にして処分したいですね。
来年度引き継いだ立場として、これらの記録を元にして日付や内容、昨年度の反省を振り返りながら提案を進めることになります。
これは結構な作業で、文章では分からないことも多々あります。
以前Mさんがいた学校では、
「今年度の校務分掌を担当した人が、来年度の提案をする」
という方法を取っていました。
この方式にはとてものメリットがあります。
今年度の担当者は、自分がどのように提案し進めたか、どのような反省があったかを深く理解しています。
例えば、「運動会」に焦点を当てれば、提案から進行までの経緯や反省点などを熟知しています。
これにより、「来年はこのように改善したい!」というアイデアがより具体的になります。
複数の提案があれば、来年度の担当者にとっても選択肢が広がりますね。
また、管理職も今年度中に反省し、来年度に向けての変更点を共有することで、全体の理解が深まり、ゼロからの立ち上げが減るでしょう。
今年度、校務分掌を担当する方は、今年度の資料を参考にして来年度の提案を進めることができます。
まとめの時期に向けて、今年度中に来年度の提案を仕上げてしまうことで、1年間をスムーズに進める助けになるでしょう。
どうぞご検討ください。
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