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人生のさいごまでおうちで暮らしたい

はじめまして。「おうちで暮らそう」のおっちゅうです。

人生の最期の瞬間まで、じぶんのおうちで、じぶんのちからで、じぶんの人生の舵を、じぶんの手で握ったまま、自由に自立して暮らしたい。

そんなわたし自身の私利私欲を満たすため、「死ぬまでおうちで暮らす」に特化した、ありとあらゆる分野を学んでいます。

突然ですが、わたしはひとりで思考する時間が大好きです。人づきあいは苦手だし、ひとりの時間がないと生きていけません。自由でいたい、失敗しても、成功しても、自分のことは自分で決めたい。

それを人生の最期まで貫きたい。

おうちといういちばん落ち着く空間で、できるだけ干渉されず、自分の好きなように暮らしたいと思っています。

10年後、20年後、わたしがお年寄りと呼ばれるようになる30年後くらいに、日本はどんな社会になっていて、その社会のなかでどんなサービスを使って、どんなおうちに住んで、どんな知識を身につけていれば、この目標が達成できるのか。

超リアルに、おうちで暮らし続けるための生存戦略を考えます。



1:わたしがお年寄りになった時、日本社会はどんな感じになってますか?


①2042年に高齢者人口はピークに

自分がお年寄りの世界線はどんな感じ?を想像するのに、いちばん手っ取り早いのは人口動態の予測値を参考にすることでしょう。

日本の高齢者人口のピークは2042年にやって来るとされていて、その数は3,878万人との予測です。そのころ人口は1億1000万人弱くらいになっていますから、人口の35%は高齢者。そしてわたしがそろそろ亡くなる2070年ころは人口8,700万人で、38.7%が高齢者となっています。

(医学の発達で、わたしくらいの年代の人は95歳くらいまで生きるのでは?と予測されていますが、未来の医学事情についてもどんどん調べて書き込んでいこうと思います)


よく引用される内閣府の将来推計データ

②日本はGDPが世界8位に

人口減少が経済全体の縮小につながるので、2030年代、2040年代には経済に対する下押し圧力がかかることが予想され、2040年代にはマイナス成長に陥り、そこから脱することが難しくなるのでは?と懸念されています。

GDPも現在の世界4位(2023年にドイツに抜かれ4位になりました)から徐々に低下し、2050年には世界8位になると予測されています。徐々に貧しくなる社会でどう生きるかも、考えていきます。

③テクノロジーが変える社会システム

少子高齢化で働き手が少なくなり、社会を回せないレベルに達する事が心配されていますが、その解決に大きく貢献してくれそうなテクノロジー分野の発展は目覚ましいものがあります。

このテクノロジーの発展と、そこから生まれる数々のサービスについては大変興味があるので、どんどん調べて書き込んでいこうと思います。


2:やはりモノをいう「健康」の問題


①とはいえ溢れかえる健康情報には辟易とする

ふだん医療職として働いているおっちゅうですが、ヘルスケアについての情報というのはまさに「諸説あり」です。

最期までおうちで暮らそうと思ったら、まっ先に気をつけるのが健康維持であって、自分の身の回りのことができるだけの身体機能と能力である事は間違いありません。

しかし、それにしたって世の中には健康情報が溢れすぎです。一日の食事回数は何回がいいだの、このサプリメントはどうだの、この健康器具がどうだのと、テレビにも、新聞にも、SNSにだって情報が無限にあふれています。

ですから、基本ここでは個別の健康法やヘルスケア情報は扱いません。自分で信頼できる情報を集めて、自分の体でテストしながら自分に合った方法を選んでいくことが大切である、とのスタンスで行こうと思います。

②ヘルスケアの常識はどんどん変わる

ただ、ヘルスケア分野もまた今後の研究やテクノロジーの進歩で大きく発展する分野といえます。最新情報や、これまでの常識がくつがえったタイミングでは、情報を追って書き込んでいきたいと思っています。

また、わたしが有益だと思った情報は「この先生はこう考えているらしいよ」という感じで紹介することもあるかも知れません。

③自分の体を責任もって管理しよう

結局のところ、自分のからだに興味を持って、自分のからだの責任は自分にあると覚悟を決める必要があります。

いまだに「治療のことは先生にお任せします。先生がいいと思った治療をしてください」という人は多いのですが、それはわたしの、自分の人生の舵は自分自身の手で握る、というポリシーに反します。


3:環境設定が大事!おうちの最適化。


①未来のおうち事情って?

最期までおうちで暮らしたいというからには、おうち自体を考えなければいけません。

しかしどこに住むかという点では、人口減少による社会資源の制限に大きく影響を受けると思います。最悪、日本に住むことは適切ではないという判断をするかも知れません。

また、テクノロジーの進歩は住宅や家電の機能を拡張するでしょう。住宅がひとつのコンピューターになる未来はそんなに遠くないと思います。

②最期はどんなおうちに住もうか。

わたしには不動産や住宅設備、リフォームに関する知識がほとんどありません。これは由々しき事態です!今後どんどん勉強していきます。

未来のイベントとして控えている、南海トラフ地震や首都直下型地震、富士山噴火への備えもあわせて考えていきたいです。


4:使えるサービスは使い倒そう。


①お年寄りになると何が不便になるの?

年齢を重ねると、心と体にどんな変化が起きるのか。これはまだ経験していないことですから現時点ではわかりません。

日常生活活動のなかでどんなことが不便になって、どんなことに手助けが必要なのか。どんな活動でけがや事故が多いのか、どんな詐欺にあいやすいのか、これはぜひ知っていきたいところです。

②未来の社会で登場するサービスは?

不便なことや危険なことが分かったら、それを解決する手立てを探します。現在では多くの人の手を借りないと解決不可能な事でも、未来の世界では画期的なサービスやアイテムが登場しているかもしれません。

これも、テクノロジーの進歩や制度の改変を追っていく中で見えてくることだと思います。積極的に情報収集していきたい分野です。

③サービスを受け取る能力も鍛えたい。

意外と、自立を阻んでいるのは自分自身だったりするという事は、大いにあると思っています。

柔軟な考え方ができなくなったり、新しい価値観を受け入れられなくなることで、自ら問題解決できる機会を手放してしまっているケースを、医療機関で働くわたしは頻繁に目撃します。

自身のメンタリティのあり方も、考えていきたいテーマのひとつです。


5:やはりモノをいう「お金」の問題


①お金と真摯に向き合ってみる。

わたしくらいの世代なら、もはやお金の話はタブーということはないでしょう。

社会に出た時にはもはやバブル期は終焉を迎えていましたから、就職氷河期で苦しむ同世代の中で、贅沢な経験もしていないはずです。だから見栄を張る必要もないし、素直に、真摯に、「お金の問題、どうしていこうかね」と話ができるはずです。

もちろんそれ以降の世代の方も、失われた30年を過ごしてきたわけですから、一緒に考えていけると思っています。

②生活コストを最適化しよう。

ここでもやはり、自分の人生の舵を自分で握る必要があります。

自分は人生の中で何を重要としていて、何にお金を使い、何に使わないのか、はっきりと自分の意見として人に説明できるくらいにはしておくべきだと考えています。

現時点でわたしの中にもはっきりとした価値観があるのですが、もしかしたら色々と学ぶなかで変化があるかもしれません。その時には、変化した理由も合わせてお知らせしますね。

③75歳まで働くためにキャリアプランを考える。

95歳まで生きてしまうとしたら、75歳まで働いても老後はまだ20年あります。

なるべく動けるうちは収入の得られる仕事。。。(いや、活動と表現するのが好きですかね)、活動をして、なるべくストレスのない状態で、心と体を社会に繋げておきたいですよね。

わたしの場合、この「ストレスのない状態で」というところが非常に重要なので、そこはこだわって情報収集していきたいと思っています。


さいごに

長くなりましたが、これがわたしのやりたい事です。

冒頭にも書きましたが、全てはわたしの「人生の最期までじぶんのおうちで自立して暮らしたい」という私利私欲のためであり、願望です。
しかし願うだけで手をこまねいているつもりはさらさら無いので、大まじめに、超・超現実的に、実現する方法を模索していきたいと思っています。

果たしてわたしの野望は実現するのか、こうご期待!

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