おぼ

本、ドラマ、猫、旅行、ビールが好きなアラカン女性です。

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最近の記事

読書⑦

四月になれば彼女は     作者  川村元気さん 四月、はじめて付き合った彼女(春)から彼(藤代)へ 九年ぶりに手紙が届きます。 ボリビアのウユニからの彼女の手紙で始まるこの物語。 観てはいませんが映画化されています。 誰が演じるのかがわかっていたので、頭の中で、演じた男優や女優さん のイメージで読み進めていきました。 藤代・春・弥生(藤代の婚約者)・純(弥生の妹) 奈々(藤代の同僚)・タスク(藤代の飲み友達) 大学の写真部の先輩 物語の登場人物はさまざまな問題や悩みを抱

    • 読書⑥

      そして、バトンは渡された     作者  瀬尾まいこさん 何を作ろうか。で始まるこの小説。 悩んでいるのは血のつながらない父親の森宮さん。 誰のために? それは、娘の優子のために。 何のために? それは、ラストから2ページめで判明します。 三人の父親、二人の母親。 家族の形態は17年間で7回も変わっている優子。 その継母の梨花。 三番目の父親の森宮さん。 一歩まちがえると、取り返しのつかない関係になりがちな 人間関係も、この物語では、どこか、温かみを感じます。 それは、

      • チートデイズ

        5月25日(土)~27日(月)の3日間で体重が1・7キロ増加しました。 好きなものを好きなだけ食べたわけではないのですが、 あじフライを3日連続で食べてしまいました。 それも、ソースとタルタルソースをかけて。 食事のバランスも考えませんでした。 ダイエットはしていませんが、私のなかでは、この三日間は あじフライチートデイズです! 平日(仕事のある月~金曜日)は昼食を食べず、あとの二食は、野菜、 たんぱく質、きのこ、海藻、牛乳等、バランスよく食べるように心がけ ています。時

        • 読書⑤

          バースデイ・ガール     作者  村上春樹さん 短篇小説です。 二十歳の誕生日の夜にイタリア料理店のウエイトレスの仕事をしている女性。ひどい土砂降りで店は暇だったが、店があるビルの六階に住むオーナーに毎晩八時に食事を届けているフロア・マネージャーが体調を崩し、病院へ。急遽、彼女が代わりに食事を届けることとなる。 部屋へ食事を届けに行った彼女に年齢を訪ねるオーナー。 「二十歳になりました」と彼女は言った。 「二十歳になった」と老人は反復して言った。そしてまるで何かの す

          サブスク

          朝の情報番組で、生活の9割がサブスクだという男性が紹介されていました。そんな方がいるなんて……思わず、見入ってしまいました。 アート(絵のサブスク)・ルームフレグランス・花(季節の花が届く) そうじロボット・洋服・食事・肉・パン・わけあり魚の魚料理など 多種多様なサービスがあるようです。 私の興味をひいたのは、短編小説とコーヒーでした。 届くコーヒーは、同時に届く短編小説にででくるコーヒーとのこと。 アイデアが素敵です。 私もエアークローゼット(服のサブスク)を利用して

          サブスク

          読書④

          まずはこれ食べて     作者  原田ひ香さん 図書館で借りました。 本の帯が、表紙の裏側に貼られていて、 この本がどのような本なのかを知ることができます。 「おいしさ満点小説」とあります。 おいしそう!いや、楽しそう!と思い、借りました。 大学の仲間どうし(その中の、男性一人が失踪中)で 始めた医療系ベンチャー企業が舞台の連作短編集です。 苦労の末、成功した仲間たちですが、その関係もギクシャクしだします。 そんな中、社長の提案で雇われた家政婦がやって来て…… 物語は

          読書③

          ウォーク・イン・クローゼット     作者  綿矢りささん 短編小説です。(2作品) 「いなか、の、すとーかー」 「ウォーク・イン・クローゼット」 綿矢さんの作品を読むのは、初めてです。 図書館で借りた雑誌に掲載された綿矢さんの エッセーを読んだ後だったこともあり、 やはり、図書館で借りて読みました。 「いなか、の、すとーかー」 怖いです。ストーカー。ただ、怖いだけではなく、 この物語は、思いがけない方向へと進んでいきます。 「ウォーク・イン・クローゼット」 時間は有

          あじフライ

          スマホ教室の帰り、ふと、飲食店の あじフライ定食が食べたくなりました。 しかし、目的のお店とは反対方向へと 車を走らせてしまったのです。 自宅とは反対方向になる為、悩んだ末、諦めました。 ガソリン代の節約です。 車を走らせながら見る景色はいつもどおりです。 なのに、探してしまいます。 あじフライ定食が食べられるお店を…… 車は急に止まらない。と同様、 あじフライへの欲求も止まりません。 結局、スーパーで、あじフライを二つ購入。 お店で食べると、あじフライ定食は、 17

          あじフライ

          映画を観に行きました①

          5月3日、「オッペンハイマー」を観に行きました。 ノーラン監督のアカデミー賞受賞作品。 絶対に観たかった映画です。 まず、電車とバスを乗り継ぎ、映画館のある施設へ。 映画の上映まで、時間がたっぷりあります。 まずは昼食。 映画の感想ですが、 三時間は、長かったとは思いませんでした。 ですが、登場人物で、よくわからない人もいたので、 いつか、また、じっくりと観たいと思っています。 より一層、この映画を理解したいのです。 オッペンハイマーは、NHKの番組 「映像の世紀バタ

          映画を観に行きました①

          キッチンの電気が壊れた

          キッチンの電気が壊れました。 さっそく、新しい直管型蛍光管を買い、取り付けました。 しかし、電気は、つきません。寿命のようです。 心がポキッとおれました。 それを予知したわけではありませんが、 その日の夕食の為に買っていたのは「マグロのポキ」 ご飯を大盛にし、ポキ、めかぶと納豆の二色丼に。 我慢していたビールも飲みました。 栗のずっしりパイケーキ(ヤマザキ)も食べました。 ストレスがたまると、暴食してしまいます。 我慢できないのです。 しかし、その日の私は、違いました。

          キッチンの電気が壊れた

          にゃんず②

          あの頃、君たちは若かった。 まだ、それほど、過去ではない。 なのに、 とても懐かしい。    あけび ゴミ箱に今でも入ろうと思えば入れますが、 もう、入らないでしょう。 咲 テレビから猫の声が聞こえてくると、たまに興味を示します。 「嗚呼!!みんなの動物園」など…… もう、すでに猫ちゃんが画面に映っていなくても、 観ていた事もあります。 俳優、吉田鋼太郎さんが出ているシーンを一生懸命に。

          にゃんず②

          にゃんず①

          我が家には二匹の猫がいます。 二匹とも個人の方が保護した保護猫です。 今日は、その子達を紹介します。 咲(さく) オス・二歳 白黒の猫(白が多い) 出会い         市役所の掲示板に貼ってあった里親募集のポスター 我が家に来た理由  お家が決まらず、残っていた子 あけび   メス・一歳 白黒の猫(黒が多い) 我が家に来た理由 咲の妹にと勧められた三姉妹(あけび・あんず・みずき) のなかで、どの子にするのか、悩みぬいた結果、名前で選んだ子 ずっと、猫を飼いたか

          にゃんず①

          最強の財布

          今年の3月の初め頃、朝の情報番組で特集されていた 財布の金運アップ術。 一粒万倍日、天赦日、寅の日が重なる3月15日に財布を 使い始めるのが最強との事。 挑戦しました。 まず、手相占い師の島田秀平さん監修の黒い財布を購入。 新札を入れ、暗い場所で一週間、寝かせてから使い始めなさいとの事。 寝かせました。 新札を入れ忘れたまま…… バッグに入れたままにせず、定位置(引き出し等暗い場所)に置くことで金運がチャージできるとの事。 入れました、財布専用の引き出しをつくり

          最強の財布

          読書②

          AX アックス     作者 伊坂幸太郎さん 大好きな伊坂さんの作品です。 大好きと言っておきながら、すべての作品は読んでませんが…… 主人公は、文具メーカーの営業社員なのですが、 実は超一流の殺し屋なのです。 それなのに、家族が寝た後、音に敏感な妻を起こさぬよう、 バナナでもなく、おにぎりでもなく、いきついた先の魚肉ソーセージを食べ る、優しく、可愛い人なのです。  物語は主人公とその息子の視点で描かれます。 主人公は残念ながら、死んでしまいます。 何故

          読書①

          3時のアッコちゃん   作者 柚木麻子さん 4つの作品からなる女性が主人公の短編集です。 図書館で借りて読みました。 「それだけで、世界のしっぽをつかまえた気がした。」 という4話のラストのページにでてくる、この文章が好きです。 それぞれの主人公は自分にとっての、その時点での世界のしっぽをつかまえました。 誰かの言葉 いつもと行動を変えてみる なんでもいいのです。何かのきっかけで気付く事ができたのなら、世界のしっぽは捕まえられるはずです。 仕事や生きていくうえ

          スマホ教室

          ドコモのスマホ教室に一月から通っています。 実は、私、去年の十二月の半ば過ぎにガラケーからスマホに変えました。 土曜日しか受講できないので、まずは、入門編、基本編の講座を できる限り受講しています。無料です。(有料講座もあります) 初めての受講の日は、マンツーマンでした。 毎回、マンツーマンなのか? などと思ったのですが、 昨日は満席(四名)でした。 一人きりでの勉強は、自分のペースで、好きな事を学べます。 しかし、人に教えてもらえ、知識、新たな気付きが得られ

          スマホ教室