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忘却映画館 00年代ベスト

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忘却映画館 00年代ベスト
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【忘却度0%】男と女

2009年11月25日、DVDで再見。  これは何回見たかなあ。話はたいしたことなく、演出もかったるいところも多いのに、なぜか繰り返し見られる。  大学生のとき(1989年)輸入盤のサントラLPも買ったし、テレビ放送の吹き替え版もずっと保存してたし、後にDVDも買いました。  そしてこの日の私の日記には、「映画『男と女』の研究。時間ごとのシーンとセリフおこし」とあります。自分の小説の参考のためというか、執筆のためのトレーニングでときどきこういう「書き起こし」をしてたんで

【忘却度50%】女の子ものがたり

2009年7月7日、サンプルDVDで鑑賞。  もともと西原理恵子さんの大ファンで、膨大な著作のほとんどを初版で買ってました。漫画家でもミュージシャンでも俳優でも、大ファンの方にはだいたい理由つけてお仕事でお会いしたりしてきましたけど、西原理恵子さんだけはずっと純粋な読者。  そして西原理恵子さん原作の映画って、だいたい当たりなんですよね。後で出てくると思いますが、菅野美穂さんの「パーマネント野ばら」とか小泉今日子さんの「毎日かあさん」とか。  本作は深津絵里さん。素敵。

【忘却度10%】オールド・ボーイ

2004年8月2日、18:30よみうりホールでの試写で鑑賞。  日記には「舞台挨拶あり」とありますが、パク・チャヌク監督とチェ・ミンシクが登壇したんでしょうか。記憶にないですが。  そちらは記憶にないですが、映画はとにかく「すごい」の一言でした。この前もこの後も、韓国映画は大当たりのものが多いですけど、いまだに私の中でのトップはこの作品かも。 <ネットで調べてみる>  このときのマスコミ試写で、プロモーショングッズとして、蛍光ピンクと黄色のガムテープが配られました。ちぎ

【忘却度0%】クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲

2003年10月18日、19:00テレビ放送で鑑賞。  号泣アンド号泣。いまさら私が語ることなんか何もないです。  おねいさんみたいなきれいなおねいさんといっぱいおつきあいしたいから!(号泣) <ネットで調べてみる>  オラがわかる?(号泣)

【忘却度60%】オースティン・パワーズ ゴールドメンバー

2002年7月15日、18:30五反田イマジカ試写室の内覧(字幕なし)試写で鑑賞。  同7月26日、20:00六本木ギャガ試写室で字幕あり試写も見てます。  私、本作のマスコミ向けプレスの原稿書いてるんですよね(たぶん基本的な原稿は劇場パンフレットにも流用されたかと思います)。  オースティン・パワーズ・シリーズについてはそこまで、いろんな仕事してきたので愛着も思い入れもあるんですけど、正直、これはなかったほうがよかったですね。  (以下、当時はネタバレがすごく怒られたり

【忘却度60%】鬼が来た!

2002年1月28日、15:30新橋徳間ホールでの試写で鑑賞。  中国の小さな村に紛れ込んでしまった(?)日本兵(香川照之さん)と村人の交流。しかし最後に……という話でした。  ラストの展開は正直、見ててきついものがあるんですが、そこを含めてすばらしい映画だと思います。 <ネットで調べてみる>  あらすじだけでもきついなあ。見直すにはかなりコンディション整えないと。

【忘却度80%】オール・アバウト・マイ・マザー

2000年1月18日、15:30新橋徳間ホールの試写で鑑賞。  アルモドバルの代表作と言ってもいいし、アカデミー賞の外国語映画賞もとってるし、見たときにしっかり感動したはずなんですが、なぜか、いま振り返るとアルモドバルの中で印象が薄い。 <ポスターを見てみよう>  こんなに名作でしかないコピーの羅列を見て、「あんまり覚えてない」と言うことの不甲斐なさを充分味わっております。 <ネットで調べてみる>  うーん、反省してやっぱり見直します。

【忘却度0%】踊る大捜査線THE MOVIE

2000年1月1日、テレビ放送で再見。  初見は、1998年10月22日、東宝試写室で。同年12月13日には、渋谷の映画館でも見直してます。  テレビドラマの映画化にはほぼ否定的ですけど、これは文句つけようないくらい面白かった。  しかし大ヒットしましたけど「2」は見せ場を繋ぐために作ったような話はめちゃくちゃだし、「3」なんてひどいなんてもんじゃなかったし、「ファイナル」なんてなんで作ったんだってくらいの代物。  ものすごく面白かったテレビシリーズとスペシャルと本作