マガジンのカバー画像

忘却映画館 00年代ベスト

147
忘却映画館 00年代ベスト
運営しているクリエイター

#忘却度40

【忘却度40%】ボーン・スプレマシー

2009年11月1日、テレビ放送で鑑賞。  なぜか1日前に「アルティメイタム」オンエアで、翌日こちらが再放送されてました。  監督交代しても、違うテイスト出しつつ面白い続編というのはなかなかすごいことではないでしょうか。 <ポスターを見てみよう>  当時も、後年エッセイのネタにしたときも、そしていまも、私「スプレマシー」の意味知らないんですよね。いっそこのまま知らずに生涯を終えようかしら。 <ネットで調べてみる>  「休んだほうがいい。疲れた顔してる」→えっ!→あ

【忘却度40%】アタメ!

2009年7月19日、購入したDVDで再見。  初見は1991年2月3日、銀座の劇場での鑑賞でした。この後で彼女になる女子とのデートムービー。  突然ですがこれを書いてるのは2021年3月なのですが、先日「花束みたいな恋をした」を見に行ってきました。  あの映画を30年前に撮ってたとしたら、主人公カップルはやはり、アルモドバルは見に行ってるんではないでしょうか。いまでは女性映画の巨匠みたいなイメージなのかもしれないけど、このころはそれくらい、キワモノ感が逆にオシャレみた

【忘却度40%】パッセンジャーズ

2009年1月23日、サンプルDVDで鑑賞。  全部のシーンを覚えてるかというとかなり忘れていると思うのですが、物語の根幹部分は全部覚えてます。これ系のオチは私、嫌いじゃないんですよ。  アン・ハサウェイ可愛いですしね。  いわゆるネタバレというやつなのでこれ以上は申し上げられませんが。 <ポスターを見てみよう>  ただ、これ系のオチの映画の中では、そんなに有名ではないですよね。悪くはないんですが、地味だったんですかね。 <ネットで調べてみる>  あえて見ようと

【忘却度40%】プラダを着た悪魔

2006年8月31日、13:00フォックス試写室で鑑賞。  これ嫌いな人いない映画ではないでしょうか。  私も見てすぐ、女性誌の連載原稿に書きました。  この映画さながらですけど、ここまでのアン・ハサウェイってどこかもっさりしてたんですよね。ばっちりのキャスティングだったと思います。  あとやっぱりスタンリー・トゥッチの役得っぷり!  ♪プラダの靴がほーしーの、そんな君の願いをかなえるためー  関係ない歌を口ずさんでみました。 <ネットで調べてみる>  女性誌の原稿

【忘却度40%】ミッション:インポッシブル3

2006年5月25日、15:30UIP試写室で鑑賞。  悪役がフィリップ・シーモア・ホフマンですから、見る前からわくわく止まらずです。  あの圧倒的な戦力でフィリップ・シーモア・ホフマンを橋の上で奪還するシーンを見ると、後々、イーサン・ハントなんか相手でもないように思わないでもないですが、そういうことは言いっこなしで。 <ネットで調べてみる>  すべてのアクション映画がそうなんですけど、手下に任せておけばいいのに、ラスト、わざわざ出てくるからボスは死んじゃうんですけどね

【忘却度40%】隠された記憶

2006年5月13日、サンプルで鑑賞。  安定のミヒャエル・ハネケ。  そういえばアトム・エゴヤンとかアルモドバルとか、「大好きなのに忘れてる」ことを悔やんできましたが、ミヒャエル・ハネケはなぜかほぼよく覚えてます。  私の精神が病んでるんでしょうか。ハネケの不愉快世界にシンクロしてしまってるのでしょうか。 <ネットで調べてみる>  これ、あんまり画質のよくないサンプルビデオ(かサンプルDVD)で見たので、最初はラストシーンの意味がわからなかったんですよね。このポスター

【忘却度40%】映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦

2005年10月4日、テレビ放送(録画)で鑑賞。  原恵一監督の「オトナ帝国」の次のやつです。  後の実写映画「バラッド」を書いたときに本作のあらすじを読んだので、そのときに記憶は多少補完されてます。  おまたのおじさん。号泣。 <ネットで調べてみる> 「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか」  なんでこんなに泣かすかなー。

【忘却度40%】ライフ・イズ・コメディ!ピーター・セラーズの愛し方

2004年11月12日、18:30東芝試写室で鑑賞。  ピーター・セラーズの大ファンとしてはもちろん見逃せない1本でした。  ジェフリー・ラッシュのピーター・セラーズっぷりはお見事でした。 <ネットで調べてみる>  映画自体ももちろん面白いのですが、ジェフリー・ラッシュがクルーゾー警部やストレンジラブ博士を再現してるのもお楽しみというか特典です。  これはもう一度見ます。  なんと比較動画がありました。

【忘却度40%】キャットウーマン

2004年8月19日、19:00丸の内ルーブルでの試写で鑑賞。  出ました問題作。コケて酷評でしたし、私も面白いとは思わないですけど、深夜にテレビでやってたりすると、なぜか見ちゃう1本。自分でも好きなのか嫌いなのかわかりません。  一時期好きでよく見てたんですけど、本作でラジー賞を受賞してしまったハル・ベリーが、ちゃんと登壇して、自分のオスカーのスピーチをセルフパロディした映像は、拍手喝采ものでした。姐さんかっこよすぎ。  このハル・ベリーと、ラジー賞受賞作のDVDをワ

【忘却度40%】恋はデジャ・ブ

2004年2月2日鑑賞。  名作ですね。  ビル・マーレイ主演の同じ一日繰り返しもの。身勝手なキャスターが、アンディ・マクダウェルを毎日口説いていく過程で、いい人になっていく話。  劇場公開当時は、このビジュアルと邦題で面白いとはさすがに気づけず、見ていませんでした。 <ネットで調べてみる>  ビル・マーレイはキャスターでなく気象予報士でしたね。

【忘却度40%】アレックス

2002年11月14日、渋谷東急での試写で鑑賞。  迂闊に見ると衝撃を受けるので注意が必要な映画。ギャスパー・ノエですし。  ものすごく不謹慎なこと言いますけど、モニカ・ベルッチの地下道のシーンだけ、見直したいなあ。  だんだん過去に戻っていく構成でした。  そういえば地下道でモニカ・ベルッチをどうにかしちゃう男はゲイですよね。なんであんな世界一女っぷりのいい女をどうにかしたんだろう。 <ネットで調べてみる>  不謹慎ついでに、地下道のシーンと、復讐の惨殺シーンの2つ

【忘却度40%】ボウリング・フォー・コロンバイン

2002年10月29日、20:00ギャガ試写室で鑑賞。  マイケル・ムーアが全米ライフル協会会長チャールトン・ヘストンに詰め寄る映画。 <ネットで調べてみる>  面白いと言うと題材的に不謹慎かもしれないですけど面白いです。  でも正直、これ以外のマイケル・ムーア監督作、もうあんまり覚えてない。

【忘却度40%】天国の口、終りの楽園

2002年7月4日、15:30ギャガ試写室で鑑賞。  日記に「傑作」と書いてますが、当時、連載してる雑誌で絶賛の原稿を書いた記憶もあります。  アルフォンソ・キュアロンの初期作。  ガエル・ガルシア・ベルナルと友人、そして年上の人妻のロードムービー。3Pもしますよ。そこ強調しなくても。  その原稿も、親友が穴兄弟になる過程が見事と、本筋に関係ないことばっかり書いてたんですけどね。 <ネットで調べてみる>  しかしこんな見事な青春物語を撮った監督が、「トゥモロー・ワールド

【忘却度40%】アイ・アム・サム

2002年3月19日、19:30丸の内プラゼールの試写で鑑賞。  知的障害があるショーン・ペンの父と、ダコタかエルのどっちかのファニングの娘が引き裂かれそうになるのを、アラフォーの美貌が最高峰だったころのミシェル・ファイファーの弁護士が救う話。  ちょっとあらすじの文面のバランスがおかしかったでしょうか。  このころのこの手の映画の中では、けっこう覚えてるほうですね。いい映画だったからだけではなく(いい映画でも全然覚えてないのもありますし)、やっぱりメインの3人ともが印象