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忘却映画館 00年代ベスト

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忘却映画館 00年代ベスト
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#忘却度70

【忘却度70%】四月の魚

2008年10月28日鑑賞。  映画はこのときまでずっと未見でしたが、高橋幸宏さんのファンで、さらにこの映画のテーマ曲はとりわけ大好きだったので何百回と聴いてました。 https://www.youtube.com/watch?v=knojf1neSwc  ♪目をふせて〜少しだけ笑って〜虹色の〜風を見つめた〜  幸宏さんの中でもかなり上位の曲です。 <ネットで調べてみる>  あ、これを書いてるのは(書き溜めてるので)2021年10月19日なんですが、狙いすましたよう

【忘却度70%】恋の罠

2008年2月14日、サンプルで鑑賞。  日記に「ハン・ソッキュ」とあったので思い出しました。  時代ものです。ハン・ソッキュが作家なんですが、裏で官能小説を書いて、それがスキャンダルになってしまい、という話。  まああっさり告白しますけど、その設定、私自身がそのまんまなんですね。なので誰よりも感情移入して見てました。  さらにそんな私なので、最後にハン・ソッキュが食らう「仕打ち」にぞっとしました。  いきなりだと思うかもしれませんが、「イングロリアス・バスターズ」と同じ

【忘却度70%】トゥー・ウィークス・ノーティス

2003年2月20日、19:40マリオンでの試写で鑑賞。  おヒューのラブコメをこよなく愛する私ですが、その中でこのサンドラ・ブロック共演作はいちばん印象に薄いかも。  反発してた2人がいつしか(って2週間後ですが)、惹かれあってという王道ストーリーなんですけどね。 <ネットで調べてみる>  予告だけでも最高ですけどね。おヒューが。  それにしてもこのまんま邦題、なんとかならないんですかね。ベタもベタでいいから、ださくていいから、「2週間後のアナタとワタシ」とかにしてほ

【忘却度70%】トーク・トゥ・ハー

2003年2月4日、19:00新宿テアトルタイムズスクエアでの試写で鑑賞。  植物状態で眠る女性とその看護師の男の話で、アルモドバルの中でも好きなほうなんですけど、けっこう忘れてしまってて悔しいです。 <ネットで調べてみる>  もう1組のほうの話(女闘牛士の話)のほうをすっかり忘れてました。  大好きな映画だったのにここまで忘れるかと心底自分にがっかりです。

【忘却度70%】シベリア超特急3

2002年9月24日、18:00TOKYO FMホールでの試写で鑑賞。  水野晴郎先生や三田佳子さんらの舞台挨拶付きだったようです。  冒頭、客船に乗り込む三田佳子さんをカメラが追うのですが、モニターチェックしてる水野先生が写り込んでいて、どっちにはけたらいいのか分からず慌ててる先生のお姿から始まる、大人気シリーズ第3弾。  でも「2」の「やめたー」みたいな脳にこびりついて離れない名シーンはなかったかな。そのせいか、3作でいちばん記憶にもないです。 <ネットで調べてみる

【忘却度70%】es

2002年3月19日、14:00銀座ガスホール。  ドイツ映画。映画自体はあんまりよく覚えてないのですが、本当にあったスタンフォード監獄実験(普通の人たちを囚人役と看守役に分けて、完全にその役割をまっとうさせる)を元にしてるので、話は知ってます。  そして主人公は、ここまで何回調べたか忘れましたけど、私が見たドイツ映画にはだいたい出てるあの人。もう忘れてる。 <ネットで調べてみる>  モーリッツ・ブライプトロイ。これまで何度書いたんだこの名前。  この映画のリメイクに

【忘却70%】海辺の家

2002年2月25日、13:00ヘラルド試写室で鑑賞。  これも雑誌の連載で原稿書いたりしてますけど、私の映画に関する本にも収録してるので、少しだけ記憶が。  でも、ケビン・クラインの父親と息子の話だったんですが、話自体が思い出せない。 <ネットで調べてみる>  私の原稿からコピーすると「死期が近いことを知ったケビン・クラインが、離婚した妻のところでグレてる息子を呼び寄せて、一緒に家を建てる話」だそうです。  当時、私の息子が2歳だったし、かなりぐっときました。

【忘却度70%】メメント

2001年7月5日、21:15渋谷シネクイントの試写で鑑賞。  記憶が10分しか持たない男(ガイ・ピアース)が、妻殺しの犯人を探す話、というのはちゃんと覚えてるのですが、物語自体はもうよく覚えてないなあ。 <ポスターを見てみよう>  これも当時は、「セブン」とか「ユージュアル・サスペクツ」とか「恋する惑星」とか「ラン・ローラ・ラン」とかと同じく、「新しい映画が来た」感がすごかったなあ。 <ネットで調べてみる>  いま気づきましたが、この「忘却映画館」って、ガイ・ピア

【忘却度70%】チェブラーシカ

2001年6月29日、18:30徳間ホールで鑑賞。  雑誌「リラックス」主催の「シネリラックス」という上映イベントでした。ちなみにこの前日のシネリラックスの上映は「クイーン・コング」で、トークショーは私が登壇してます。  それはさておき。  これはロシアのストップモーションアニメ(っていうんでしたっけ、人形とかのコマ撮りです)。話は忘れましたが、チェブラーシカ可愛いのだけは覚えてます。 <ポスターを見てみよう>  あら可愛い。 <ネットで調べてみる>  いまでも

【忘却度70%】ヤング・フランケンシュタイン

2001年3月26日、テレビ放送の録画ビデオで鑑賞。  ジーン・ワイルダーを広川太一郎さんが吹き替えてる映画です。私が広川マニアで、でもこの映画はまだ未見だと知った、知人のライターさん(いまは有名人)が、貸してくれました。 <ポスターを見てみよう>  広川さんを堪能しただけなので、映画自体はほぼ覚えてなかったりなんかするんだもの。 <ネットで調べてみる>  ネットでなく家を調べたら、ちゃんとダビングして残してありました。いまから見ます。

【忘却度70%】クイーン・コング

2001年3月24日、11:00恵比寿エコースタジオでの吹き替え版収録現場で鑑賞。  ちょっと話が長くなります。  たぶんこのときが初見ではなく、原語版のサンプルビデオを先に見てたと思うのですが、日記にその記述が見当たらなく。  映画自体は、オクラ入りになってたか何かの、70年代の超B級映画。タイトルどおり、キングコングの嫁だか何かが出てくる話。話はよく覚えてないです。  そしてある日、配給会社の担当から、私が吹き替え映画についての本を出版するほど詳しいことを知ってた

【忘却度70%】赤い天使

2000年9月18日、レンタルビデオで鑑賞。  若尾文子様ファンですので見たいと思っていたうえに、ずっと敬愛するミュージシャンの方にオススメされてので、やっとビデオ見つけて大喜びで鑑賞したのでした。  戦地の看護婦、文子様がエロい映画です。 <ポスターを見てみよう>  そうだ、増村保造でした。 <ネットで調べてみる>  予告編あったので映像久しぶりに見ましたが、これは再見しないとですね。文子様のいろいろを拝見するために。

【忘却度70%】ソフィーの世界

2000年6月13日、18:00ギャガ試写室で鑑賞。  大好きな話だったし、原作の本は私のある小説で、ヒロインの少女時代の愛読書という設定にしたくらいだったのに、かなり忘れちゃってるなあ。 <ポスターを見てみよう>  原作本の表紙のイメージが強くて、このビジュアルは覚えてなかったです。 <ネットで調べてみる>  「ノルウェーで映画化されたが、日本を含む一部の外国で公開されただけ」だし、DVDも絶版のようだし、けっこうレアなものを見たんでしょうか。