マガジンのカバー画像

忘却映画館 00年代ベスト

147
忘却映画館 00年代ベスト
運営しているクリエイター

2022年6月の記事一覧

【忘却度20%】Dolls

2002年6月5日、13:00松竹試写室での内覧試写で鑑賞。  何度か書いてますが、北野映画については、まるまる1冊特集のムックや、ブルータスなど雑誌の特集や、さらにDVDのライナーも編集してる私。当然内覧(一般的なマスコミ試写の前の試写)のお誘いあれば駆けつけます。  好きな北野映画に、好きな西島秀俊さんが出るというも軽い驚きだったなあ。 <ネットで調べてみる>  ちなみに「ニンゲン合格」以来で、この映画(と数作の出演作が重なってました)で西島秀俊さんにインタビューさ

【忘却度50%】さすらいのカウボーイ

2002年4月10日、15:30京橋映画美学校試写室で鑑賞。  ピーター・フォンダのニューシネマ(西部劇)。このときリバイバル上映があったんですよね。  もともと、私の映画本でも取り上げてたので、この手の映画の中では覚えてるほうでしたが、昨年(2020年)BSでやってたのを横目で見てたので、記憶はあるほう、って、それでももう50%忘れてるんかい、私。 <ネットで調べてみる>  ちなみにその私の本は、映画から勝手に教訓を導き出すというものなのですが、友人の妻はつまらない、

【忘却度20%】少林サッカー

2002年3月27日、15:00メディアボックス試写室で鑑賞。  これは面白いし、インパクトあったし、この後も何度か見てるしなので、大丈夫です。何が大丈夫だ。  そういえばプロモーション用の黄色いTシャツ、もらったなあ。 <ネットで調べてみる>  この後、3回見てました。テレビでやってるとつい見ちゃう映画ランキングかなり上位。

【忘却度40%】アイ・アム・サム

2002年3月19日、19:30丸の内プラゼールの試写で鑑賞。  知的障害があるショーン・ペンの父と、ダコタかエルのどっちかのファニングの娘が引き裂かれそうになるのを、アラフォーの美貌が最高峰だったころのミシェル・ファイファーの弁護士が救う話。  ちょっとあらすじの文面のバランスがおかしかったでしょうか。  このころのこの手の映画の中では、けっこう覚えてるほうですね。いい映画だったからだけではなく(いい映画でも全然覚えてないのもありますし)、やっぱりメインの3人ともが印象

【忘却度70%】es

2002年3月19日、14:00銀座ガスホール。  ドイツ映画。映画自体はあんまりよく覚えてないのですが、本当にあったスタンフォード監獄実験(普通の人たちを囚人役と看守役に分けて、完全にその役割をまっとうさせる)を元にしてるので、話は知ってます。  そして主人公は、ここまで何回調べたか忘れましたけど、私が見たドイツ映画にはだいたい出てるあの人。もう忘れてる。 <ネットで調べてみる>  モーリッツ・ブライプトロイ。これまで何度書いたんだこの名前。  この映画のリメイクに

【忘却70%】海辺の家

2002年2月25日、13:00ヘラルド試写室で鑑賞。  これも雑誌の連載で原稿書いたりしてますけど、私の映画に関する本にも収録してるので、少しだけ記憶が。  でも、ケビン・クラインの父親と息子の話だったんですが、話自体が思い出せない。 <ネットで調べてみる>  私の原稿からコピーすると「死期が近いことを知ったケビン・クラインが、離婚した妻のところでグレてる息子を呼び寄せて、一緒に家を建てる話」だそうです。  当時、私の息子が2歳だったし、かなりぐっときました。

【忘却度90%】ラッキー・ブレイク

2002年2月23日、サンプルビデオで鑑賞。  さてまた困ったことになってるのが、私、この映画のプレスやパンフレットの原稿を書いて編集もしてるらしいんですよね。でも、映画のことは記憶になく。何をしてたんだろう私。  覚えてるのは「トレインスポッティング」以降のイギリス映画だったということだけです。 <ネットで調べてみる>  「フル・モンティ」の監督かあ。ポスターのコピーで、なんとなくそんな映画あったなあくらいの印象です。  「フル・モンティ」系の映画(ダメな主人公たちが

【忘却度100%】ノンストップガール

2002年2月7日、サンプルビデオで鑑賞。  まったく覚えてないのですが私、「リラックス誌の急ぎの依頼で見て、そのままデジカメで画撮しつつフォトコミックの構成を一気に考える」と当時の日記に書いております。  そこまでやってる映画を、なんにも思い出せないとは。 <ネットで調べてみる>  あ、しかもですけどこのポスター、私が作ったフォトコミックをベースにしてますね。  そこまで関わってて、大好きなヘザー・グラハムで、あらすじ読んでも思い出さないんですから、たいしたもんです

【忘却度60%】鬼が来た!

2002年1月28日、15:30新橋徳間ホールでの試写で鑑賞。  中国の小さな村に紛れ込んでしまった(?)日本兵(香川照之さん)と村人の交流。しかし最後に……という話でした。  ラストの展開は正直、見ててきついものがあるんですが、そこを含めてすばらしい映画だと思います。 <ネットで調べてみる>  あらすじだけでもきついなあ。見直すにはかなりコンディション整えないと。

【忘却度30%】WXⅢ機動警察パトレイバー

2002年1月21日、10:00松竹試写室で鑑賞。  押井守監督版の前2作がすごすぎたのでどうなるんだろうとは思いましたが、見終わってみれば比較する必要はない、まったく別のいい映画でした。刑事もの+怪獣もの。  女性科学者の部屋に入ったときに壁一面に娘の写真あるシーン、なぜかすごく覚えてるなあ。 <ネットで調べてみる>  まさに先月BSでオンエアされててこのとき以来で見られました。改めてすばらしい。