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忘却映画館 00年代ベスト

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忘却映画館 00年代ベスト
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2021年12月の記事一覧

【忘却度100%】GIRLS GIRLS

2001年12月6日、サンプルビデオで鑑賞。  日記に「ドイツ映画」とあります。そして試写の段階では「ガール・オン・トップ」というタイトル(英語題)でしたが、後に改題したようです。  さらに言いますと私、依頼を受けてこの映画のチラシやらパンフレットやらの編集依頼を受けて見たのですが、結局そちらは流れて、パンフレットの原稿だけ書いたような気が。  だけど、もう記憶には何もなく。覚えておけ私。 <ポスターを見てみよう>  セックスに興味津々の10代の女の子たちの話だった

【忘却度30%】地獄の黙示録 特別完全版

2001年12月4日、15:30ヘラルド試写室で鑑賞。  リラックス誌の小特集用に見ました。日記に「3時間半」と書いてありますが、通常盤との違いはもうわかりません。  やっぱりこの映画のベストキャラクター大賞はキルゴア中佐ですね。 <ポスターを見てみよう>  突然ですが私、「主人公が謎めいた女に会い、その女に導かれるように未知の世界を知っていき、最後にすべてを取り仕切っていた男に出会う」という流れの小説を書いたことがあります。  書いてるときは意識なかったのですが、

【忘却度30%】アザーズ

2001年11月28日、18:30テアトル銀座の試写で鑑賞。  「オープン・ユア・アイズ」でブレイクしたアレハンドロ・アメナーバルのハリウッド進出作。主演はニコール・キッドマン。  ハリウッド進出作、と聞くと嫌な予感のほうが当たったりしますが、これは大当たりでしたね。いわゆる何も知らずに見たほうがいい映画です。  脚本もアメナーバル自身だったのかな。 <ポスターを見てみよう>  これ系の設定の映画、他にもいろいろあるよなと検索しようとしたら「実は」+次の1文字で後の

【忘却度90%】アメリカン・スウィートハート

2001年11月16日、19:00ル・テアトル銀座の試写で鑑賞。  ジュリア・ロバーツとジョン・キューザックのラブコメ。  ですが、話は忘れてしまいました。 <ポスターを見てみよう>  キャサリン・ゼタ・ジョーンズとビリー・クリスタルのことはすっかり記憶になく。 <ネットで調べてみる>  スターの同士の夫婦のジョーンズとキューザック、しかし夫婦仲は最悪で、キューザックはジョーンズの妹のロバーツと恋に落ちて、という展開でした。ラブコメマニアの私ですが、なぜかこれはま

【忘却度40%】ピアニスト

2001年10月24日、18:30ヤクルトホールの試写で鑑賞。  これは本当にイザベル・ユペールです。大好きなミヒャエル・ハネケ。  堅物の中年ピアノ教師が、若い男に出会って自分の性欲に目覚めて、という話。 <ポスターを見てみよう>  中年の心が歪んだ美女って、ほぼイザベル・ユペールの独壇場みたいなところありますけど、そのキャリアはこの映画くらいからですかね。 <ネットで調べてみる>  このとき以来で再見してないので、近々また見ようっと。

【忘却度80%】マルホランド・ドライブ

2001年10月11日、17:30徳間ホールの試写で鑑賞。  ナオミ・ワッツがおっさんの俳優相手にやけに長いラブシーンのリハーサルをやってるところくらいしか、もはや覚えてないなあ。  デビッド・リンチといえばこの人、という仲良しの映画評論家の先輩に後日、この映画についてインタビューして、リラックス誌用に面白おかしく原稿にしたりしたのに。 <ポスターを見てみよう>  「ロスト・ハイウェイ」もよくわからない映画でしたけど、まだどこからが現実でどこからが夢でみたいなのが推察

【忘却度80%】ヴィドック

2001年10月3日、12:30アスミック試写室で鑑賞。  フランスのちょっとダークなアクションです。  ほぼ覚えていない。まずいなあと思うのは本作、プレス資料や劇場パンフレット、全部私が編集して執筆してるからです。すごい凝ったフォトコミックも作ったりしてます。  そしてこの試写も、そのための私専用試写でした。  なのに、覚えてない。どうした私。 <ポスターを見てみよう>  ジェラール・ドパルデューだったことすら忘れてました。 <ネットで調べてみる>  最初は