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忘却映画館 00年代ベスト

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忘却映画館 00年代ベスト
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2021年8月の記事一覧

【忘却度50%】ことの終わり

2000年6月15日、15:30徳間ホールの試写で鑑賞。  原作は「情事の終り」です。  人妻と浮気してた男がふられて、しばらくするとその夫から「妻が浮気してるかも」と言われて、なんだ違う男にしたのかと、その理由を探る話。  けっこう好きな映画でした。 <ポスターを見てみよう>  戦争と信仰の話なんですよね。 <ネットで調べてみる>  いわゆるネタバレ的なことがわかったうえでも、充分いい映画です。

【忘却度70%】ソフィーの世界

2000年6月13日、18:00ギャガ試写室で鑑賞。  大好きな話だったし、原作の本は私のある小説で、ヒロインの少女時代の愛読書という設定にしたくらいだったのに、かなり忘れちゃってるなあ。 <ポスターを見てみよう>  原作本の表紙のイメージが強くて、このビジュアルは覚えてなかったです。 <ネットで調べてみる>  「ノルウェーで映画化されたが、日本を含む一部の外国で公開されただけ」だし、DVDも絶版のようだし、けっこうレアなものを見たんでしょうか。

【忘却度30%】マルコヴィッチの穴

2000年6月7日、19:00渋谷東急の試写で鑑賞。  先に衝撃告白をしておきますけど、後年私、この映画の吹き替え版に出演しております。  ある雑誌で小特集みたいなことをするのは決まってて、アフレコ現場取材に行きがてら、出てみませんかとのお誘い。洋画吹き替えをこよなく愛してきた私にしてみれば、そんなプロのお邪魔をしちゃいけないという思いもあり、悩みに悩んだのはおよそ2分ほどで、喜んで引き受けさせていただきました。  誰の吹き替えを担当したかは内緒。ヒントとしては、出番は

【忘却度30%】007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

2000年3月16日、11:00池袋の映画館で鑑賞。  人間ドックの検査と診察の間の待ち時間で見に行きました。そんなことはどうでもいいですか。  ピアース・ブロスナン時代の1位はこれです。全007 の中でもけっこう上位です。やっぱソフィー・マルソーにまたがってもらいたいもん。  冒頭のボートチェイスからいいし、デニス・リチャーズがこれっぽっちも科学者に見えないのもいいし、やっぱりソフィー・マルソーにまたがってもらいたいし(何度言うつもりだ)。  ひとつだけ残念だったの

【忘却度0%】アイアン・ジャイアント

2000年3月7日、15:30ワーナー試写室で鑑賞。  完璧な映画。号泣。  DVD買って何回見たかなあ。さらに2019年には、自分の小説の勉強のために、「DVDで分数計ってあらすじを抜き書き」なんてこともしてます。 <ポスターを見てみよう>  思い出すだけでも泣けてくるもんなあ。 <ネットで調べてみる>  ほっといてもまた見ちゃうと思います。