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1989年11月4日。
「「流行通信」「03」買う」
 
 これは創刊号ですね。
 「SWITCH」で書いたのをそのまま引用しますが、多少時差はありますけど&雑な分け方ですけど、当時カルチャー雑誌として人気があったのは、サブカル・ニューアカ寄りの「スタジオ・ボイス」、インタビュー・ジャーナリズム寄りの「SWITCH」、海外・ハイクラス寄りの「エスクァイア」といったところでした。
 
 ここに書き忘れましたけど、2年間と短命ながらサブカル雑誌といえば「03」(ゼロサンと読みます)のことも忘れてはいけませんね。
 まず新潮社がこういう雑誌を出したことに当時は驚きました。
 下衆な私には、ちょっと洒落すぎてるなとは思わないでもなかったですけど、だいたい毎号チェックしてました。

 そんな洒落すぎてる雑誌でいちばん楽しみだったのは、野田秀樹さんの巻末連載「この人をほめよ」。
 内容はすっかり忘れてしまいましたが、毎号爆笑してました。本になったときもすぐ買いました。じゃあ忘れるなよですが。

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