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「ギャラクシー・クエスト」1999年・アメリカ

絶対見ている人が少ないと思うので紹介しようと思う。
映画です!!

会社でさ、5歳ぐらい年上の女性がいてね、その人が異動することになって後任を育成していたんだけど、これがいい年してポンコツな男性で、かねてからその部署に品質管理としてアドバイスをしていたので、そのこと相談された。
で、相談にのったり、一緒にご飯いったり、他にも仲の良い人たちと卓球しにいったりと、仲良くなった。
その人が何でもいいから映画がみたい、気楽に見えて、購入したいから安いのが良い!!と言われて絞り出したのが本作だった。
上述の通り、気楽なコメディだし、あんまり知られていないからか、やっすい値段でDVD売られてた。
テレビ東京でお昼に放送するレベル映画。

なのだが、、面白い!!
見て損はないぜ笑

あらすじ。
なんか「スタートレック」によく似た、宇宙冒険活劇のドラマが過去に放送されていた。
演者たちはテレビではヒットしたのはそれぐらいって感じで今はあんまりぱっとしない。
ファンによって支えられた作品だが、オタクのファンをちょっと毛嫌い。
でも仕事だからファンサービスのイベントに出るのだ。
そこに異様な風体の団体が来る。
ぜひ自分たちのところに来て欲しい、と。

なんと彼らは宇宙人、悪い宇宙人に攻められていて困っているのだ。
で、「嘘」「フィクション」という概念がないので、役者たちを本当の宇宙の英雄と勘違いしている。
で、転送装置で演者たちを連れてきて、ドラマを見て再現した宇宙船で一緒に戦ってくれっていうのだ。
ドラマを忠実に再現しているが、役者たちは細かいとこまで覚えていない、そこで毛嫌いしていたオタクたちの力もかりながら、悪者宇宙人たちと戦うのだ。

ドラマではグネグネ手を動かして、演技でそれっぽく操縦した感じを出しているのだが、演技をもとに操縦席作られちゃったので、過去のドラマを見ながら学習するってエピソードが面白かった。
それ以外にも、「なんでこんな設定にしたんだ?脚本家ぶっ飛ばす」みたいなシーンが出てきたり、ドタバタもありブラックなジョークもあり、終盤は宇宙活劇となってすっきりする終わり方、とエンターテイメントとして秀逸な作品なのだ!!

ちなみに女優役でシガニー・ウィーバーが出てくる。
この人コメディアンヌの才能もあるんだーとびっくり。


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