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フォロワーが少なくても、自分の名前で仕事をするために

先日facebookに投稿した文章をそのままnoteに載せてみた。
すると顔も知らない5人の人が読んでくれて、しかも読んでくれた5人全ての方がいいねボタンを押しているのを知って、目頭が熱くなった。

facebookは、直接顔を知っている人としか繋がっていない。
だから何を投稿しても「ああ、あの仁美さんね」と、私というフィルターがあるので大抵の人がイイねしてくれる。


一方noteでは知り合いもフォロワーも少ないので、最後まで読んでくれるかどうかは文章力次第となる。
たった5人でも、文章だけを純粋にイイねと思ってもらえたのかもしれないと思うと、嬉しくてそのまま海に走り出したいような気持ちになった。

自分の名前で仕事をして行くのに、発信は欠かせない。
しかし自分の名前を売り出していくやり方は人それぞれで、それを間違うといつまで経っても結果が出ないのではないか、と私は思っている。

やり方1つ目。
起業塾や異業種交流会などリアルの場に出まくって、自分のファンを1000人単位で増やすこと。

例えば、石田ゆり子さんが「こんな家具を買いました」とインスタにアップすれば、その家具は飛ぶように売れるだろうけど、私が同じ投稿をしたところで、起こせる変化は何もないはずだ。

すでにファンがたくさんついている人が発信する文章は、どんな内容であってもいいねがつく。
その人みたいになりたいと思っている人や、その人の発するものなら何でも知りたいと思う人たちが支えているので、何も考えなくても売れる仕組みがすでに出来ている。だから実際にリアルな場に行ったときはファンを増やす機会を逃さないようにするという方法だ。

発信のやり方2つ目。
それは、心に響く発信をし続けること。

私のようにファンがあまりいない人が、フォロワー1000人いるような人の発信の真似をしても、思ったような反応は来ないだろう。

だから心に響くような言葉を、文章でも音声でも良いから発信する。

発信で大切なのは、自分が伝えたいことを、相手が受け取りやすいように投げることだ。

心に響く発信をしている人は、相手が受け取りやすいようにとことん工夫をしている。なかなか結果が出なくてもそれを続けて行くのが、自分の名前で仕事をしていく第一歩だと思っている。

文章でも音声でも、言葉を受け取りやすくするには、例え話を挟むのがおすすめだ。

先ほど石田ゆりこさんのインスタの例を出したが、それも読む人の頭に浮かびやすいイメージの1つとして、自分の主張を受け取りやすくする緩衝材となる。
そうして一歩ずつ歩みを進めて行くうちに、自分の名前で仕事が少しずつできるようになっている気がする。

まだ名前が売れてない人が自分の名前で仕事をするようになるためには、どれだけ相手の心を打つ発信したか、その積み重ねによるのだと思う。