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創作大賞2024、傾向と対策とウラ話

国内最大級のエッセイコンテスト・note創作大賞2024の作品を、先日応募しました。

調べたところ、昨年の創作大賞2023では応募作品は約3万4千件以上あったそうですが、本選に進んだのは202作品。からの最終選考で選ばれたのは40作品のみ。

note創作大賞って「誰でも応募できる、気軽なエッセイコンテスト」なイメージがあったのですが、調べれば調べるほど過酷な大会であることがわかって来ました。
あの芥川賞でさえ一次選考通過率は4%とかだったはず。予選通過率1%切ってる大会って。。

そして文芸作家さんたちは大体1年くらいかけて執筆した作品をコンテストに出すものですが、今回noterたちに与えられた創作の期間は約3ヶ月。

審査には間違いなくイイねの数・閲覧数・読了率も見られるであろうことを考えると、なるべく早めに投稿してなるべくたくさんの人に読まれることが肝要だと思いました。
過去受賞したnoterさんたちのありがたい受賞アドバイスもいくつか参考にしながら、結構早めに完成。

懸念点は写真でした。
エッセイ部門は文才の鬼たちによる文章の殴り合いみたいな事件が早くも勃発しており、私はレシピ部門にエッセイの形で応募することに。

ただレシピ部門の記事って、どの方も写真が綺麗なんですね。どちらかというと文章よりレシピに載せる写真が重要みたいです。一方わたしは文章には自信があるけど写真はとんと自信がない。

撮影者・小澤。崩れてるし、、

この窮地を救ってくださったのがご近所に住む、わたしの料理の先生・廣川めぐみ様でした。
一緒にレシピを試作してくださっただけでなく、その後、ご自身でもわざわざ手間のかかるレシピを再現し、一眼レフで撮った写真を送ってくださったのです。神様かな??


ご覧ください、先生の撮った写真の美しさ。。


苦手なことは無理せず、得意な人へ頼った方が大吉ですね。。

そして手間ひまかかるコロッケの作り方を時間のない現代の方たちに伝えるためには、何かストーリーが必要だと思い自分の持病と家族の話を入れました。
文章テクニックも大事ですが、最後まで残る作品には書き手の想いが必要と思い「このコロッケレシピよ、100年先も残れ」という想いを込めて書き上げました。

体調は、(保険の効かない高い)お薬のおかげで随分落ち着いてきました。
来月の検診でこれからが決まってくるのですが、今のところ元気です。心配してくださった優しい読者様、ありがとうございます。

さてさて死力を尽くして書いたこのコロッケエッセイ、おかげさまでじわじわとは伸びてますが、どこまでいくでしょうか。。

いつも応援してくださってる読者様たちへの恩返しになるような一報ができるといいな。
まだ読んでない方はぜひ!あなたはコロッケが・・食べたくな〜る。。


2歳の著者。「絶対におやつは手離さない」という強い意志を感じる。


最後までお読みくださりありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしください。