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アラフィフおばさんの友達事情

友達がいません。

おおおお…なんと辛辣な…

とは、
思っていませんがね…。

凡そ20年以上前に地方から上京して以来、環境の変化と共に親しくなる人達はその時その時にいるにはいました。
しかし
友達と呼べるような人とは出会っていません。
なぜなら
趣味嗜好が合う人がいない、というより全く興味のない、寧ろ「無理…」という趣味嗜好を持った人にしか出会ってないので結局仲良くはなれませんでした。
話に付いて行けないし、話を合わせるといったそんな無駄な努力はしたくなかったので。

引き寄せの法則
なるものが本当に存在するのならそんな人等を引き寄せた自分に何か問題あるんじゃなかろうか、
そういったことも考えましたがね、
もう諦めてます。

でもね時々考えます。

私の話をすると…
私はあまりTVに興味はありません。
気になるものは勿論観ますが今まで出会った周囲の同年代は100%、そう、ココがミソです、見事に100%、恐ろしいくらいに100%の確率でKジャンルが好きすぎる人ばかりで一切わからない私は常に蚊帳の外に追いやられる始末でした。
今も新しく出会う同年代女性との会話のきっかけは先ずそこに持っていかれます。
え…?またこの話から…?…と。

この頃はすっかり諦めてはいますが
職場等で初対面の人からも
「Kドラマ観てそう、好きでしょ?」
から会話が始まる訳でして
それはまるでエレベーターで出食わして天気の話をするみたいなノリの会話の始りでもあります。
いつからこんな文化になったの?
そんなの同じものが好き同士で会話してればよいものを、
「岸辺露伴なら観るけどね」
など話の腰を折るだけで現実会話で言えるわけもなく
そして周りに誰もいなくなった…

という訳であります。

世の中は多勢に無勢。
多勢に異を唱えることはただの異端。それがたかだかTVの話であっても恐るべし壮年中年高年婦人層。
Xでも何か見たな〜
「反対意見は相手を否定している」
これかあー。
やっと気づく自分。

やはりそんな人等を引き寄せてしまう自分の磁力?磁場?に問題があるんだろね。

そんな私でもふと友達が欲しくなる瞬間はある。

以前「どっか行こうよ」言われて
わっ!きた!これ仲良くなれるの?と
「古道具屋巡りとか憧れるんだけど」
とつい言ってしまったばっかりに
「え?何それ。汚いの無理。興味ない。」

ひとりを楽しもう。

5/16 今晩もおひとりさまNight



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