映画に出てくる霊能力者は、かっくいー。



プロローグ


カッコイイヒーロー、可憐なヒロイン、そういうヒーロー像、ヒロイン像を作り上げた人ももちろん天才なんですけど、絶対欠かせない脇役の鉄板を考えた人はもっと天才だなと思う今日この頃。
振り返ってみると、主人公よりそいつの方が好きだった、なんてことありますもんね。
ヒーローになれそうにはないから、せめて輝く脇役でありたい。

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「バービー」 (配信)


冒頭のバービーとケンがいっぱい出てきたのは驚きましたね。あれ、全部別個体なんだね。
そもそもバービー人形をほとんど知らないので、イマイチ入りきれなかったり。
あとはマーゴット・ロビーが言っても説得力ないとかメタ発言もあったりして、そういうの個人的に得意じゃないからねw
まあテーマ的には男女の権利とかそういうので、悪くはないんじゃないですか?
でもそんなテーマで映画描くのに、原爆ツイートで炎上したりしてたからもう意味分からないよね。真にして平和を望むなら、そんな馬鹿なことはするもんじゃない。


「恋人はゴースト」 (配信)


マーク・ラファロ主演のラブロマンス映画ということで見るしかないよね。
まあ想像のうちな話の展開ではある。でも、いいね。
ここから多少ネタバレです。
そして何より、普通なら目覚めてすぐ恋に落ちるのが定番なのに、一旦記憶がなくなってて、最後に手を繋いだら元に戻るというのが、いいね!
あとこういう作品に出てくる実はマジモンの霊能力者、とても好き。天才的な発想よ、このポジションは。
で、その人自身も主人公ほどハッキリは見えてなかったりするのもまたいい。


「バリー・シール/アメリカをはめた男」 (配信)


アメリカをはめた、ってタイトルが合ってるかは置いておいて、これ実話なんだぜ。マジかよ。
お話としても好きだし、トム・クルーズだし、これは完璧じゃないか。トム・クルーズはいつでもカッコイイんだから!
もう途中から誰がいい者で悪者なのか、そもそも何が悪いのかも麻痺してきますね。で、最期も、とても妥当な最期でした。
フィクションなら助かりそうなもんだけど、まあ現実はそうは甘くないよね。
てかシェイファーのドーナル・グリーソン、ビル・ウィーズリーの人なんだ。確かに、ウィーズリーの家系の顔ですね!え?


エピローグ


やっぱりどこかで、あいつは分かってるって思われたいのかな。
だからサブキャラが好きとか言っちゃうのかな。
そう思って色々考えてみたけど、そういう要素も0じゃないけど、やっぱり根本的に、俺は主人公にはなれねえ、って思ってんだ!
俺の人生の主人公は間違いなく俺だけど、でも俺は割と大きめの物語で見ると、主人公になれる器じゃねえんだ。
本当はそこに出演もできねえのに、それでも脇役ならって思うんだ。
でもね、そんな俺が俺は大好きだよ。だから、明日も楽しく生きる!

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