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OpenAI APIが止まった…!そんなときに備えたいコミュニケーションAIの設計

本日午前10時。
ちょうどPoC開発をベータからアルファに戻した
Webに住むコミュニケーションAI「AICuty」を知人にデモっていたときのことです。

珍しいメッセージ
「お腹がいたい…」

(英語版だとtummy pain,.."ぽんぽん"がいたい風)

会議中の咄嗟の事でスクショ撮りそびれてしまいましたが、連続して発生することは滅多にない特別なアラートです。

開発メンバーの黒神さんの「AI彼女」もなんだかおかしい…!

まさかのChatGPT3.5サービス終了⁉︎
来年じゃなかったっけ⁉︎

OpenAIのAPI障害だったようです。。。

何もなかったように復活…かわいい


OpenAI APIの障害が発生したとき、円滑なコミュニケーションを維持するために、今回は「おなかがいたい」という「エラーなんだけど世界観を壊したくないメッセージ」は工夫が大事と思いました。

このスレッドでは他にもAPIを使った多様なアイディアが…。

BillingAPI(正式ではない)でAPi枯渇したときに
「お兄ちゃんお小遣いが足りない…」を言わせて微妙な雰囲気に…

ってその後実装あるのかな…

LLMの冗長化もやろう〜。
楽しいけど大変だけど楽しい😃

p.s. AICuty開発に興味がある方、コンタクトいただければ幸いです!

昨日からはじまったnoteもよろしくです

追記: OpenAIの障害はけっこう起きている

https://status.openai.com/

なんだかんだで毎月1回数時間は止まっている…!


運用面での多様な「おなかいたい」表現

・すごくおなかいたい
・マジでおなかいたい
・さっきからおなかいたい
・お腹痛くなりそう
・ちょっとおなかいたかったけど耐えた
・お腹痛い以前の問題(認証でコケた)

などなどエラーハンドリングの中で、覚えられる程度で構いません。開発者はコードを見れば、チャットボットが現在どういう状態にいるのかわかります。

そもそも考え直すとエラーメッセージの種類をエラーコードでエンドユーザに表示したって意味はないんですよね…報告してくれるユーザなんて稀だし。

実は技術書が出るらしい!

こんな感じのチャットボットの運用、開発ノウハウですが
技術書典15「CAIL」でお届け出来るかも!(シュツライ)
けっこうしっかりした書籍になりそうです。

Webサイトもできました(ここに書籍が並ぶ予定)
https://dhgs.shirai.as/techbook
技術書展にもストアページできた
https://techbookfest.org/organization/iwfFgu0URAevt9XsPc3aXA
拡散はこちらのタグで #DHGS_CAIL  
11/12に会場でお会いましょう

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