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安心キーホルダーを自作してみた話

地方で一人暮らしをしている母は、5月で88歳になる。
このゴールデンウィーク中には米寿のお祝い会をやる予定だ。

母いわく「悪いのは頭だけ」で、少しコレステロール値が高めな以外はいたって健康。
床の間には、8020(ハチマルニイマル)の賞状が飾ってある。

8020運動とは、国や日本歯科医師会が進めている「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」(80歳で20本=8020)という運動です。

本人が言っているとおり、認知にはちょっと問題はあるがデイサービスやヘルパーさん、ケアマネージャーさんたちの手を借りて生活している。

そんな母が、3月の末に一週間ほど入院することになった。

経緯はこうだ。
親戚A(亡き父の妹、母からすると義妹)から、お彼岸だから仏壇にお線香をあげに行くと電話あり。
それを受け母はお茶菓子を買いに手提げ袋に財布と鍵を入れ外へ(←想像)
家から20メートルくらいの所で転び顔面を打ち倒れる(←想像)
通りがかりの人に救助されるも朦朧としていてどこの誰かも判らず
救急に通報、パトカーと救急車が到着。
そこへ親戚A夫妻が到着、あらどうしたのかしら?と思うも母の事だとは思わずインターフォンを押すが留守。
母の持ち物に身元が判るものがなく、財布の中のポイントカードで名前だけ確認。
たまたま救助者の中に親戚Aの知人がいて、同じ苗字だし親戚じゃないのか?と声をかけられ行ってみると、あらお義姉さん!と判明。
その後親戚Aが救急車に同乗して病院へ。
診察後、特に異常も無いので帰宅しても大丈夫などと医師と話している最中に意識が遠のく。
念のため入院して検査をすることに。
結果、一週間の入院、検査結果は健康上の問題は特になし。
ただし、短期記憶の衰えが目立ち認知機能の低下はいなめない状態。

すでにデイサービスとヘルパーさん、ケアマネージャーさんらのサポート体制は整っているので生活面では安心できる。
が、今回の事で身元を特定できる物の携帯は必要だなぁと痛感。

退院に合わせて実家に行った時に、母の財布に緊急連絡先などのメモを入れておいたのだが、
一昨日noteを見ていて下の記事に出会った。

この記事を読んで、
これなら自作できるじゃん!
無料のQRコードメーカーでテキストをQRコードに出来るから
母の名前、生まれた年、血液型、緊急連絡先を入れたQRコードを作って
表と裏を作って名刺用のシートに印刷したら
100均でホルダー買って、よく使う手提げ袋や鍵にぶら下げればOK!
で、作ったのがこれ↓↓↓

QRコードを作ったのはこのツール

ほぼnote記事で見たままのパクリ仕様
記事を書いてくれたJ:COM地域取材ノートのJ:COM安心安全チーム、東京担当の小矢島さま、ありがとうございます。

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