なんきょくのかぜ

子供心に、北極より南極のほうが寒いと聞いていたのに、なぜ「なんきょくのかぜ」より「ほっ…

なんきょくのかぜ

子供心に、北極より南極のほうが寒いと聞いていたのに、なぜ「なんきょくのかぜ」より「ほっきょくのかぜ」の方が上位なんだろう?と思っていました。

最近の記事

      • 三笠の山のサテライト通信

        2024年になった。 元旦にNHKでお遍路特集のような番組をやっていた。何番目かのお寺で「こちらは夜のお参りも人気です」という紹介。夜、登った月が山にかかる感じが素晴らしいそうな。弘法大師もこの風景を見ていたのかなと思って、さらに思い出すのは「三笠の山にいでし月かも」、阿倍仲麻呂。以前にも少し書いているけど。 NZに住んでいる当時、自分も少し似たことを考えたことがある(自分の場合は、ちゃんと故郷に帰れたけど)。ちょうど、その時は何十年に一度のなんとかスーパームーン(最近は

        • 教科書の脱昭和感

          最近、高校生の教科書にふれる機会があった。自分の現役からみれば30年ぶりくらい?そこでびっくりしたのが教科書がとてもわかりやすくなっていた。わかりやすいというか、丁寧な解説?わからない人がどこがわからないかがわかっている解説。 30年かけて、ようやく教科書を作る人は「わからない人がわかっていない部分」に気づいたのか、30年という月日で教科書というものもちゃんと進歩してるんだなと感心した。が、その直後、更に思い至ったのは「違う、昭和じゃなくなったんだ」と。 教科書を作ってる

          漫画テルマエ・ロマエが深く刺さる理由

          いろいろ漫画がすきなんだけど、そのうちの一つに「テルマエ・ロマエ」がある。久しぶりにゆっくりとじっくりと読み返してみた。コミックそのものもとても良く売れたし、メディアミックスで大当たりで、多くの人が知っている作品だと思う。読んでなければぜひ読んで欲しい(作者自身が書いているが、最初は読み切りの計画だったので、最初の勢いと連載化後の勢いが若干違いがあるけれども、読んでおいて損はないと思う)。 で、なんで自分にここまでこの作品が深く刺さるのかと思えば、作者のヤマザキマリさんが外

          漫画テルマエ・ロマエが深く刺さる理由

          最後の晩餐と問われれば

          ちょっとした会話で、人生最後の食事には何を選ぶ?って話題よく出ると思う。通称「最後の晩餐」トーク。 前は、ノータイムでラーメンと答えていた。ついでカレー。この場合、カレーは普通の家のカレー。バーモントカレーなんかがいいな。でも、ここのところ少し嗜好が変わってきて、バター醤油まぶしご飯か生卵かけご飯が最後の晩餐。 ただこの変化には明確な原因があって、ここのところ成人病改善・予防の為に食事に気を使っている(他でも書いたと思う)。カロリーコントロールとPFCバランス。昔から白米

          最後の晩餐と問われれば

          歳を取ると古典や歴史が好きになる

          歳を取ると古典や歴史が面白くなったりって話をよく聞くけれど、ほんとにそうだなと実感する今日このごろ(今日このごろ=ここ数年)。 百人一首の歌なんかも凄く心にしみる。中学の頃って学校によるけど、多くの学校で百人一首大会が催されると思う(うちはあった。周りに聞いてもみんなあったって)。その時はほんとにカルタ取り程度で、歌そのものに興味もなく、覚えもせず(というか覚えられないよね、丸暗記では)。それでも数首は音の響きの良さで覚えていたり。ここ数年でなんとなく、あの歌って意味はどう

          歳を取ると古典や歴史が好きになる

          案外死が近づいておるのやもしれませぬ

          (書き溜め投稿の順番を間違えた) 前回の話と少し関わりのあるトピック、歴史物について。歳をとったと感じるより前から好きな作品、漫画「へうげもの」というのがある。「へうげもの」とかいて「ひょうげもの」と読む。古田織部を主人公とした漫画。これが大好き。機会があればぜひ読んでみて欲しい。 この物語、古田織部(左介)の一生を書いてあるけれど、前半は千利休が主人公と言っても過言ではない(別に問題はない)。そんな利休のセリフ「案外死が近づいておるのやもしれませぬ」、7巻の最最後、左介

          案外死が近づいておるのやもしれませぬ

          DNAの開放

          ※noteは公開日の任意編集はできないんだね。 先日の狩猟系か農耕系かの話の続編?的な話。 自分は狩猟系人間であるとして、その場合、そこここに移動したいという欲求は生存のための必然である。ただ現代社会では、狩猟生活もしてないし、現代社会的社会の中で生きているし、そこは非狩猟系社会的な要素ばかりで構成されている(要は仕事があったり、家庭があったり、面倒な書類作業があったりとか、当たり前のこと)。だから、思った通りに移動欲を満たすことはあんまりできない。例えば、平日は仕事があ

          狩猟系人間と農耕系人間

          よく、狩猟系な人、農耕系な人なんて言われ方、分け方をされることがあると思う。これが遺伝レベルで表現されることなのか、社会性により後天的に分かれることなのかは調べてないのであれだけど、ここではまあ、血液型別性格判断程度に、ようは飲み会で話のとっかかりに使う程度なレベルでの話としてください。 で、狩猟or農耕で分けた時に、自分は狩猟なんだろうなーと思うことが多々ある。特に思うのが、移動することが基本的に好きなところが狩猟系なんだろうなーと。移動が好きというのは、なんていうんだろ

          狩猟系人間と農耕系人間

          富士川と富士山

          富士川と富士山

          冬の美ヶ原 細板スキーで雪上散歩してきた

          12月24日、クリスマスイブ。平日。急に思い立って雪の美ヶ原を歩き系テレマークスキーで散歩してきました。冬の美ヶ原は初めてでしたが、最高でした! ことの発端は、Googleがプッシュしてくる記事でヤマケイの冬散歩記事がおされてきて読んだことでした。記事はこちら。 素敵な写真とともに、なるほど、ルートを確認すると美ヶ原の山本小屋ふる里館の奥のところを入っていく道ですね。雪のない頃はちょいちょい来るエリアです(バイクで)。記事の内容からも、掲載されている地図の等高線からもほぼ

          冬の美ヶ原 細板スキーで雪上散歩してきた

          愛だろ、愛

          サントリー カクテルバーの永瀬、かっこよかったですねー。 そんな世代のおじさんの回顧録。というわけじゃなくて。 プロフのアイコンからわかる通り、私はファミコン世代な上にファミっ子でした。だから、Youtubeなんかでも(というか、もとはニコ動で)ゲーム音楽の演奏してみた系が大好きです。 Youtube時代になって、それが稼げるから、うけるから、ということでゲーム音楽演奏に参入する人も多いと思います。それはそれで視聴者(私)としては嬉しいことです。 ただ、ここで差が出る