ゆずを好きになった話

ゆずを好きになった話をします。

noteの本格始動にあたって何から書き始めるか、なんて。私を語るにはまずこのお2人から始めないわけにはいかないんです。そう、その名も、、

ゆず

うんタイトルでわかってたなんて言わないでください。

僭越ながら簡単にゆずをご紹介させていただきますと、彼らは1997年にデビューした幼馴染2人組の”平成爽やかフォークデュオ”です。リーダーは北川悠仁さん、サブリーダーは岩沢厚治さんという2リーダー制で、常に新しい挑戦を続けておられます。

最初にゆずと出会ったのは物心着く前です。私が生まれる前にはアテネ五輪が終わってるので、栄光の架橋などテレビで流れまくってるはずですから。絶対気づいていないうちに何度も耳でお会いしてます。

そして、大きくなって、2017年。

丁度デビュー20周年だったゆずは、3枚組のベストアルバム「ゆずイロハ」を発売しました。ある時TSUTAYAでこれを借りてきた母。私は昔から音楽が好きで、ゆずも有名な曲しか知りませんでしたが好きな方だったので、嬉々としてCDプレーヤーの前を陣どって再生ボタンを押しました。

こうして私のゆずっこ人生は一曲目「夏色」とともに幕を開けることになります。まず引き込まれたのは曲の多彩さ。「ゆず=爽やか、元気」というイメージが強かった私は、「飛べない鳥」や「恋の歌謡日」等さまざまな雰囲気の曲を「ゆず」として成立させていることに驚きました。お2人それぞれが曲を書くためいろいろな色を感じることができるのは大きな魅力だと思います。
さらに、同時に強く心惹かれたのは岩沢厚治さんの歌声でした。透き通って、男性には難しい音域の高音が出て、尚且つ歌がものすごく上手いなんて。好きになるしかないじゃないですか!!こうして私は「右っこ(ゆずの中でも特に岩沢さんが好きな人)」への道も進み出したのです。

あぁ、これはだいぶハマるぞ。その予感が確信に変わり始めた矢先、追い打ちをかけるようにある動画が公開されました。そこに映るのは、ピンク色の空間でピンク色の服を着た可愛いおじさん2人が可愛い歌を唄いながら可愛く双子ダンスをする様子。そう、「恋、弾けました。」のMVです。アイドルすぎる北川悠仁。キュートすぎる岩沢厚治。画面の前で頭を抱える私。完全に、沼です。

こうして魅力を存分に浴びた挙句、数々のゆず仲良しエピソードに胸を鷲掴みにされ、見事に特大感情オタクとなったのです。いやはや、単純。昨年には公式ファンクラブ「ゆずの輪」へ入り、私のゆず愛は未だ止まることを知りません。

振り返ってみると、しっかりと出会ってからの5年間はなんだかあっという間です。その間にゆずは紅白のビッグチキンを担当したり、ギネス世界記録をとったり、25周年になったり。私も、ゆずも、大きくなったなぁ、、(誰が言うてんねん)。変わり続けることが”変わらない”ことであるお2人。人生で初めてファンになった人、初めてCDを買った人、、沢山の初めてをくださいました。死ぬまでゆず、それが何年先になるかはわかりませんが—— 年々私も好きな大人も歳をとっていくことに恐ろしさを感じますが ——これからも、私の一番好きな歌手はゆずであり続けるはずです。

それではまた、次のお話で。
あなたの生活が明るいものになりますように。