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福は外、鬼は内なんて!

節分に何と言いながら豆を蒔いたでしょうか?

福は内、鬼は外ですよね。

それを、「福は外、鬼は内」と唱えるようにしたのは鎌田實先生です。

「自分革命を起こすために。言葉で生き方を変えるために。」
と仰います。
さらに、
「 鬼は心の中に居る。心の中に鬼が居るから闘える。」とも仰います。
「人のために闘えるのは、心の中に鬼を入れたから。権力と闘うべき時は、自分の中にいる鬼を信じて闘う。」とも。
そして、
「外には福があふれているといいな。」
とも仰るのです。それが、鎌田流の遊行なのですと。

今年の節分に、福は内、鬼は外と当たり前に豆を蒔いた私はまた、外に禍をまき散らしただけかもしれないなと思いました。

鎌田先生の深淵な思いとはまだまだ遠い所にいるなと、豆を食べながら思いました。

「70歳、人生はもっと楽しくなる」
鎌田實 著

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