見出し画像

XREAL Air2用のレンズを注文した

何度か私のnoteで紹介している、ARグラスを名乗るメガネ型ディスプレイこと、XREAL Air 2。

テンションあがる買い物ながら「ちょっと本格的な用途にはしんどいかなー」というのが買った時点での感想だった。
その一番大きい理由が、軽い乱視持ちの自分は、裸眼だと文字がぼやけて見えないことがあったから。
正直これを解消しないことには買った意味がない、ということで、お小遣いを叩いて補正レンズを注文してみた。

やっぱりちゃんとしたレンズで見たかった

今こうして書いているnoteも、MacBookをXREAL Air 2に繋いだ状態で見ながら書いている。
今までMacで作業する時は、XREAL on メガネじゃないと文字が霞んで作業どころじゃなかった。
それが今回レンズを注文することで、今こうして物書きができる程度には見えるようになったのは大幅進歩である。
昨年買ったものの中で「微妙」扱いしていたXREALだが、大幅に使いやすくなったことは間違いない。

で、このレンズに大満足かというとそうでもなく。
フレームが微妙に投影位置と干渉しているらしく、掛け方によっては端っこが少し掠れて見えたりする。
正直やっぱり微妙だった感は拭えていない。
描画領域全体がカバーされていれば100点だったが、そういう形状になっていないのが残念すぎる。

正面から見ると、本体フレームとレンズフレームの間に明らかな隙間がある

もはやこの微妙な隙間は妥協するか無理やりレンズフレームを歪ませるしかないかなーというところである。
そこさえ我慢すれば、今こうしてPCが打てる程度にはくっきり見えているので、まあ及第点くらいはあげてもいいかな、という感想。納得してねえけどな。

最適解はコンタクトだと思う

まあそんなこんなで「補正レンズも微妙だな」という感想になってしまったけれども、多分そこに関する最適解は「コンタクトレンズで画面を見る」なんだと思う。コンタクトユーザーならそもそも補正レンズは不要だし、XREAL on メガネしなくてもいいしで、圧倒的に使いやすいかとおもう。

自分もこれを機にコンタクトにしていいかも?とは少し思わないではない。
けれど、目に入れるの怖いし、これ以上出費したくないし、XREALだけのためにそこまでしたくないし、ということで見送り。コンタクト生活自体は快適なのかもしれないけど、まあ自分はメガネ派なので。
多分XREALのためにコンタクト買うくらいだったらMeta Quest3を買ってるとおもう。

メガネを買う前には眼科に行こう

ただ、今回の買い物で大きな収穫だったことが一つある。それは、メガネを作る時は眼科で処方箋を書いてもらったほうがいい、という知見を得られたこと。
普段、メガネを買うときは眼科で処方箋を書いてもらうことなく、店頭で測ってもらっている。
自分はZoffを愛用しているので、当初はレンズの度数もZoffの測定値で行くつもりだった。しかし、眼鏡店の方から「それでもいいけど遠方の文字が霞んで見えてません?XREALでもぼやけますよ?」と心配の連絡をいただいた。
せっかく作るなら、ということで近所の眼科で初めて処方箋を書いてもらったのだけど、これがまあ全然度数の違うこと。
XREAL用のレンズは遠方専用なので、普段使いのメガネと違うのは承知していたのだが、そことは関係ないはずの瞳孔間距離ですら全然違う値が出てしまっていた。
Zoffのメガネでも支障はないのだけれども、せっかくならちゃんとした度数を調べた上で測ってもらうのが、安物買いの銭失いにならずに済むよなあ、と実感した次第であった。

次のメガネ買う時もまず眼科行こう。

よろしくお願いします!