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【中目黒編】夏休み!オモコロ電柱スタンプラリー【1日目】


オモコロのファンクラブ(ほかほかおにぎりクラブ)会員の公募でキャッチコピーが決まるオモコロ電柱広告が、先日更新されましたね!!!!

実は私も、このキャッチコピーに応募したいがために入会を決心した「ほかおに」会員です。残念ながら、50通送っても箸にも棒にもかからなかったのですが、応募総数5000通のうちの1/100になれたかと思うと、なんだかあたたかい気持ちになれますね……

キャッチコピー濫造の現場

といっても、ほとんどはAIのべりすと君が考えてくれたのですが……

次回は100通ぐらい送って、掲載された暁にはAIと喜びを分かち合おうと思います。冗談です。


本題に移ります。
当方、オモコロを運営する株式会社バーグハンバーグの最寄り「中目黒駅」が定期圏内の幸運な人間なのですが、今まで「プライベートの推しとエンカウントしたら気まずい」という理由で、ラーメン以外の要件で中目黒に降りたことがありませんでした。

なかなか踏み出せなかった東急中目黒駅の北東側
(AFURIまでは行けた)

しかし、今年は電柱広告が10本に増え、全部コンプリートしたら社内チャットで引いてもらえるとのこと。幸いにも、どれも比較的アクセスしやすい駅だったため、退勤ついでに1日1つ、広告をめぐることにしました。オモコロ電柱スタンプラリー(概念)の旅です。

まずは駅出てすぐ、スタバ内設の蔦屋書店に向かう信号を渡ります。左に曲がり、蔦屋書店に沿って右折して、どんどん北東側に進みます。

蔦屋書店の奥にはSoupStockTOKYO

道を進むと、オモコロチャンネルより「会社の近くにずっとあった」(けど撮影まで皆行ったことなかった)SoupStockTOKYO中目黒店がありました。持ち帰りできるので、手土産に買ってくればよかった……

おじさんがスープを貪る神回。


さらに進むと、夏の日差しが照る大通りとは一変した、ほの暗い目黒川沿いに突き当たります。夏祭り用のぼんぼりや、帰路に着く制服姿の学生さんが郷愁を誘うエモい空間。あと涼しい。

突き当たりから右手に見える橋を渡ると、良い感じの呑み屋街が進行方向に見えます。一杯引っかけたい気持ちをぐっと堪えて左折。

目印が多すぎる左折ポイント


最後に暗い高架下を潜るとその先に……

ありました。例の電柱です。しゅんぴまっひゅう。

こんなに閑散とした場所に「変なこと言ってサーセン……」とばかりに建物側を向いた変な看板。爆笑というより、しみじみと可笑しみを噛み締めてしまいました。ちょっと現代アート感もある。

そして、写真がめちゃめちゃ撮りやすいです。
……推しコンテンツの広告が出てカメラに納めたいときに「広告を撮る自分に向かう視線」や「広告を撮ってる別のファン」が気になってしまうこと、あるじゃないですか。
でもここは、人通りが少ないからそれがない。
自意識を拗らせた人間でも巡礼しやすい、大変ありがたい立地でした。


本当はこんなにスムーズに目的地までたどり着いたわけではなく、下調べ不足で電柱探しに体力を消耗してしまったため、帰り際に「野方ホープ」にトマトラーメンをすすりに行きました。

トマト味のラーメンが美味しい中目黒の名店

ラーメンを待ちながら、電柱広告の経済的効果について考えるなどしました。

オモコロのファンクラブ「ほかほかおにぎりクラブ」は、会費が月額980円という「マジなファン」向けの価格設定です。
こうなると会員の入会率・継続率を高めるのは企業の重要ミッションなはずで、もしこの電柱広告が「ファンと共に、ファンならば解る聖地をつくり、巡礼を通じて信仰心を深めてもらう」のが目的だとすれば、なんだかんだ費用対効果高そうだし妙手だなぁ~と思います。(後方腕組みオタク)

お店の30周年記念を祝ってか、器に「ありがとう」と言われてフフッとなっちゃったので終わりにします。皆様も、読んで下さりありがとうございました。





……出てくるな……かりんとうゴブリン……

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