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ドラゴンボールカードゲーム、コンボの基本

お久しぶりです。

ついにドラゴンボールスーパーカードゲームフィージョンワールド(あまりに正式名称が長すぎるため以下DBFW)が正式にリリースされ盛り上がりを見せています。

アルティメットバトルでの景品獲得を目指してプレイしている歴戦の戦士もいれば、ドラゴンボールが好きで始めたという方もいることかと思います。

DBFWですが、長年カードゲームを遊んでいるプレイヤーからするととてつもなくルールがシンプルです。

シンプルが故にカード1枚を無駄にすることが敗北につながり、これができれば勝てるではなく、これができないと勝負にならないというポイントがいくつか存在します。

今回はそういったポイントを解説させていただきたいと思います。


1.オフェンス側のコンボは使ってはいけない

基本的にオフェンス側でのコンボは、とどめ以外に使用してはいけません。

ゲームを通して使用できるコンボの数というのは無限ではありません。

みんなの元気を集めて放つ元気玉も地球の総人口以上の元気を集めることはできません。

自分と相手のコンボの合計値が同じぐらいだとすると小出しに使ってしまうと最後のぶつかり合いで相手に負けてしまいます。

相手のライフが十分にある状態でコンボをしてしまうと、自分は手札を失う一方相手の手札が増えてしまうためコンボの総計に差が生まれてしまいます。

最後の一撃に全てのコンボを使用する場合、相手は必ずその攻撃を守らなければならないためコンボの使用効率は最大となります。

残った元気に押し負けてしまう

またスーパーコンボの存在もあり、自分のターンにコンボを使用するよりも相手のターンにコンボを使用する方がコンボの総量も多くなります。

自分の方が相手より多くのコンボ値を持っているという確信があればコンボする選択肢も生まれるのですが、難しいことが分からないうちは相手を倒す目途が立つライフ3枚程度まではコンボを使用しない方が、カードを使用する効率が良いことになります。


例外1.5000差を埋めるコンボは吉

何事にも例外は存在します。

たとえオフェンス側であっても10000のバトルカードがいるなら15000のリーダーに対して5000のコンボを使用しながら攻撃することは有意義です。

この場合は自分が5000のコンボを使用することで相手も5000のコンボを使用しなければ、本来減らすことのできなかったライフを減らすことができるという状況のため、カード枚数を損していません。

そればかりか本来は攻撃できなかったバトルカードを攻撃に参加させているためカードの使用効率が良くなっています。(カードゲーム用語でテンポが良いなどと言います。)

パワーが5000劣っている攻撃をするために、5000を使うことで得をする場合もあります。


例外2.自分の損より相手が得をする場合

リーダーの中には終盤強力に盛り返すものが存在します。

緑のリーダーはそれが顕著で特に”孫悟飯”は不要なエナジーを15000のコンボ値に変換できるため、エナジーが不要になると手札が15000分増えると読み替えることができます。

いつエナジーが不要になるのかというとそれは8エナジー溜まった時です。

デッキに採用される最もコストの大きいカードが8コストの”ブロリー:BR”であるためそれ以上のエナジーは過剰となります。

8エナジー溜まってしまうと後は毎ターンリーダーの効果を使用できるためターンを重ねるごとにカードを得していきます。

そのため相手がカードを得し始める、8エナジー溜まる前にコンボを使ってライフを詰める方が、結果的にカードの使用効率が良い場合があります。

実際は相手にとどめを刺す前からコンボで手札を減らしてもとどめに使う枚数が足りているのかどうか、といった知識が必要になるのでゲームに慣れてきたら意識してみるとよいと思います。


例外3.手札7枚以下で発動する効果で攻める場合

青いカードには手札7枚以下で効果を発揮するものが存在します。

これを積極的に利用したいと考えた場合、コンボを使って手札を減らす必要があります。

しかしコンボを使って手札を減らすというのは簡単なことではありません。

先ほどから解説しているように、コンボは序盤に使えば使うほど損をしてしまいます。

手札を7枚以下にしようと25000で攻撃したのに次のターンの攻撃が15000からスタートしてしまえばそれを相手はコンボで守ってしまえばいいため、自分が7枚以下で得したカードを無駄にしてしまいます。

つまり一度手札を7枚以下にしようと手札を捨てたが最後、以降の攻撃はそのパワー以上にすることを考えなければいけません。

ゲーム全体を通してオフェンスに使う手札の枚数、ディフェンスに使う手札の枚数を計算しなければいけないため、ゲームの展開について理解できてきたら意識するとよいと思います。


2.オフェンス側のコンボの使い方

DBFWではオフェンス側のコンボを使ってはいけないことを説明しました。

そして例外があることも説明しました。

そんな例外の中でも早期にゲームを終わらせるためのコンボの使い方について解説したいと思います。


いくらディフェンス側にはスーパーコンボがあるといっても”ブロリー:BR”に攻撃されてしまうと防御にコンボを使わなければいけなくなり、攻撃に使うコンボが無くなるため勝利することが不可能になってしまいます。

そのため自分が防御にコンボを使わなければなくなる前に全てのコンボを攻撃に使用しなければいけません。


最終ターンの前のターンに手札の総コンボ値の半分をこのターン攻撃するカードのパワーが均等になるように割り振る。

これが相手に対する要求値が最大となるコンボの割り振り方です。

実際にそうなるか検討してみましょう。

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