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目標が無意味なものに思えるほど想定外なことが起こる時代に、新しい目標を自分で生み出すには?

こんばんは。
中野祐治です。

今回読んだ本の紹介です♪

「目標が持てない時代」のキャリアデザイン
片岡裕司/阿由葉隆/北村祐三 著



●はじめに

「自分のキャリアはこのままでいいのか?」
「何かを変えたいが、何から始めたらいいかわからない」
「今の会社にずっといたいと思わないが、生活を考えるとリスクを取れない」

こう思う人は多いと思います。

それも当然、働き方が激変する時代の特性と、これまでのキャリアを考える方法論がフィットしていないからです。

現代は目標がなくなったり、目標が無意味なものに思えるほどの想定外なことが起こる時代。

逆にいうと、新しい目標を自分で生み出せる時代に変わったと言えます。

●新たな目標を生み出す方法論

これまでのキャリアの考え方は、「WILL×CAN×MUST」というフレームがよく使われてきました。

一方、目標喪失時代のキャリアデザインで重要なことは、キャリアの目的(パーパス)を育むことです。

【目標喪失時代のキャリアデザインの4ステップ】

①キャリアの目的(パーパス)を育てる
②体質改善に取り組む
③目標をたくさんつくる
④キャリアを楽しく実践する

これら4つを循環させることで、目標を次々生み出し、現時点では思いもつかないような自分になることができます。

●様々な角度から自分を見直す

キャリアの目的を考えるワーク

【日常から考える】
あなたがずっと好きでいるものは何ですか?

あなたのお気に入りの習慣、クセ、パターンは何ですか?

あなたがこの10年で手に入れたものやサービスで、あなたにとって最も価値があるものはなんですか?

【感情から考える】
あなたが一番感謝している人、感謝していることは何ですか?

どうしても好きになれないもの、理解できないものは何ですか?

あなたがやり始めたら止まらないものは何ですか?

【夢から考える】
もし、誰にでも会えるとしたら、誰に会いたいですか?

あなたがこれからの人生を豊かにするために、一つだけ何でも手に入れられるとしたら、何にしますか?

あなたがやり始めたことによって、3年後にある人たちから感謝からました。あなたは何を始めたのでしょうか?

●それは性格の問題ではない

新しく勉強したり、イベントに参加しようとなったとき、「私はそういうタイプじゃないんで…」と答える人がいます。

勉強好きか社交的かはさておき、少しでもワクワクするならやってみることです。

食わず嫌いは可能性を狭めます。

「私はそういうタイプではない」というときの「タイプ」が本当に正しいのでしょうか。

自分の性格と思っていることの多くが、実はマインドセットの産物であり、マインドセットは脳の回路、心のメカニズムなので日常的な努力で変えられるものです。

続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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