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夜の焚き火。

連休初日。
車の渋滞に巻き込まれたくないし、人の多い場所にも行きたくないけど、焚き火をしたいと(わたしが)言うので、自宅から車で一時間の場所にキャンプに来た。

と言っても、わたしはなんちゃってキャンパーで、実はテントもタープも寝袋も焚き火台も持っていない。持っているのは、リクライニングできて、足の部分も上がるアウトドア用の椅子ぐらい。
他は全て借り物でまかなうことにしている。

とは言え、食材とか調理器具とか、犬のアレコレとかをパッキングしたら、「夜逃げか?」と見まごうばかりの大荷物だった。
なのにキャンプ場に着いたら、チャッカマンとかトングとかまな板とナイフとかが入ってるケースを忘れてきたことに気づいて、慌てて取りに帰った(オットが)往復2時間。

夜ご飯は、ダッチオーブン(これも借り物)にロースと野菜を入れてコーラで煮たやつと、ガーリックコーンバターライス(メスティンに材料を全部入れて炊いた。ちなみにメスティンはダイソーで買ったもの)。あと、皮つきヤングコーンのグリル。ヤングコーンはヒゲが美味しいと聞いたので、ヒゲごと食べたけど、ムスコ(23才)には不評だった。

夜は建物(ロッジ?コテージ?バンガロー??)の中で眠るので、昼過ぎに降り出した雨の影響はない。わたしはまだ焚き火欲が満たされていないので、ひたすら部屋の外にあるテラスのような場所で焚き火台(もちろん借り物)に薪をくべ続けている。ちょうど良い火の勢いを維持することが、こんなに楽しいなんて。

だけど、そろそろ切り上げてお風呂に入らないといけない。自分が恐ろしく煙臭いのがわかる。
部屋にはベッドが2台とソファベッドが1台あり、この後「ウボンゴ」というボードゲームでベッド権をかけて戦わないといけない。

でもまだまだ焚き火欲が満たされる気配がない。朝起きてまたやったらいいような気がするんだけど、朝の焚き火と夜の焚き火はぜんぜん別モノなのだ。

また一本薪をくべてしまった。

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