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ローリング30 動けない花になるな

前回の更新から早1年半。
衝動に駆られて一気に書き上げた連載「The Beatles 全曲解説」。
未だに多くの方にお読みいただき、時にはご自身の投稿内でもったいないぐらいのお褒めの言葉と一緒にご紹介をいただきながら、
やっぱり書いてよかったなあ〜としみじみ感じつつnoteを眺めていました。

そんな僕の方も少しずつ生活が軌道に乗ってきて、
そろそろ読むだけではなく、書く方も再開させたいなとの思いが湧き立ち、
久しぶりのエントリーに挑戦したいと思います。

多くの方がビートルズの連載を終えてからフォローいただいていると思いますので、
改めて自己紹介をば…。

自宅の近所。ポツンと一脚の椅子。

Taiyo Fujitsuka と申します。

1992年、熊本県出身。
あの雄大なお城の城下町に生まれ、18歳まで過ごします。
その後は大阪で大学〜大学院の7年間を過ごし、イントネーションだけは立派な関西人。

2018年、就職のために上京するも、
巨大な組織でのお作法や身の振り方に全く馴染めず、約1年でうつ病を発症。
休職と復職を繰り返すも最後は退職し、
その後約1年半を、半ば引きこもりのような状態で過ごします。
(そんな中で書いたのがビートルズの連載。
 ほんと読んでくださった皆様のおかげでポジティブに続けられました…!)

そんな状況で30歳を迎え、
もう20代終わっちゃったし、人生こっからどうしよう…
と思っていた最中に、今働いている会社の社長と出会いました。

今は都内某所にある、アナログレコードの制作会社で働いています。
学生時代にレコードの音の魅力に取り憑かれ、
上京してから本格的にコレクションを始めていたので、
まあなんという巡り合わせか…。

同僚は本格的に音楽活動をしている方ばかりで、
色々と食らいつきながら仕事に励んでいるところです。
久しぶりに人の温かさに触れながら、
世の中って意外と捨てたもんじゃないな…と思いながら毎日を過ごしています。

2013年8月、UKの片田舎の海岸で。

ここ数年で考えてきたことが山ほどあります。

自分の心や身体に耳を傾けることの大切さ
「本当の友達」がいかに少なくて貴重なのか
少数派・弱者になるとはどういうことか
この上なく冷たい日本という社会への憤り
そんな世の中でもどうやったら壊れずに生きていけるのか
そして、「音楽」がどれだけ自分を支えてくれているか…

ここからは連載という枠に縛られず、
その時その時で感じていることを、
できるだけ正直な言葉で綴っていきたいと思っています。

ここから再び、「書く」という抵抗を始めていきます!

皆様どうぞ、よろしくお願いいたします。


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