見出し画像

好きなものをたくさん知る 犬関係は不器用?

ここ1ヶ月で体重が約1kg増えた。
11月末にお迎えした時に用意した電気カーペットからはもう頭もお尻もはみ出てしまっており、何とか身体を丸めて手足を収め暖を取っている姿は少し不憫にも感じられる。次の冬までには特大サイズのを買ってあげようと決めている。

さて本日無事に生後5か月を迎えた我らがぬん坊だが、その顔付きは一段とはっきりとしてきた。口周りのタフタフはおにぎりのようにふっくらとし、気が付けば耳だけがくっきりとカフェラテ色のツートンカラーおしゃれ仕様だ(色付きはじめた当初は汚れかと疑いウェットシートで多めに拭かせてもらったことが懐かしい)

おにぎりのような口元


普段ぬんちゃんと同じ目線の高さで遊ぶことが多いこともあり、常日頃「顔が大きくなったなぁ」などと数cmの距離で見つめては思っているのだが、お散歩ルートやお出かけ先で出会う人には必ずと言っていいほど「可愛いパピーちゃんね」と言われる。

道の向こうからやってくるぬん坊は客観的にはきっとまだまだ丸くて小さいコロコロちゃんなんだろうと、そのギャップが面白い(子犬飼いさんには共通の親バカ的視点なのかもしれない)

この顔で歩いてくる犬がいたら確かに笑ってしまうなと思う


この1ヶ月でぬんちゃんにはまた色々とお気に入りのものが出来た。

タオル
歯ブラシ(柄が好き)
道端の落ち葉


とにかく色々なものを咥えるのがお好みのようで、散歩中にはカイヌシも注意を払いつつも頻繁に歩みを止められながら、めいめいに楽しんでもらっている。

お迎えした当初はカイヌシの指も良く甘噛みされていたのだが、最近はそれが悪いことだと認識しつつあるようで、遊んでいる最中など少しでも指に歯が当たると考え直したようにゆっくりと口を開け、申し訳なさそうな表情を見せてくる。ああなんて健気でお利口な子だろう。と思わざるを得ない。そのように信頼関係の醸成を実感出来る瞬間にも成長の喜びを感じている。

お気に入りのポジション


突然だが、ぬん坊は美食家だ。良く言えば。
最近は朝に30g、夜に40gのドライフードを食べられるようになったが、トッピングはもはや不可欠だ。ツナ系のウェットフード、チュール等各種ペースト、魚介系出汁風味のふりかけ、チキンとチーズの削り節、最近はササミを茹でたものも大好物だ。そして同じトッピングが続くことを好まない。

幼少期からのトッピングの有無には様々なスタンスがあるのは承知の上で、我々カイヌシとしてはとにかく本人が好み望む美味しいものをなるべく食べてもらえたらそれが1番だと思っている。

当然栄養バランス良く、カロリーの摂り過ぎには注意し、健康には気遣うことは前提として、人間と同様に毎日の食事を楽しみに生きて満足してもらえたら何よりもそれが嬉しい。

(もう少し大きくなったら手作りのご飯にも挑戦してみたいと思っているので、犬飼いさんで何かオススメのご飯やレシピ、アドバイスがあったら教えてもらえたらありがたいです)

犬のご飯屋さんにて試食、慎重に吟味する様子


この1ヶ月でわんちゃんとの触れ合いの機会も多く生まれた。
ぬんちゃんは犬見知りをしない子のようで、大きいわんちゃんを除き初対面でもズイズイと躊躇なく距離を詰めていく(人見知りはするタイプで、自分から人を凝視したり近づいて行ったりするくせ、撫でられそうなのが分かるとサッとカイヌシの後ろに隠れてしまう)

そしてたまに吠えられ怒られてはスン…として、また数分経つうちにすぐ忘れている。少しずつ匂いを嗅ぎに様子を伺いながら近づけば良いのに、正面から顔で圧を掛けに行くのはやめなよと思いながら、傍から見ている分には可愛いし、不器用な人だって同じか、とも思う。

これから少しずつお友達が出来ていったら嬉しい。

子犬の幼稚園にて。少しずつ馴染めばいい


今週末は待望の街へのお出かけデビューも達成出来た。
3月もどこかに連れていってあげられたらいいなと、昨日の疲れで今日は朝からぐっすり回復に努めるぬんちゃんを横に、着実に成長している背中を撫でつつ、今月の成長記とする。

お洋服デビューも出来ました


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?