白緑2

下位卓から"脱出"せよ【テーロス還魂記 プレリリース】

こんにちは。
先日、新エキスパンション『テーロス還魂記』のプレリリースに参加してきました。

自分は『ラヴニカへの回帰』ブロックでマジック・ザ・ギャザリング(MTG)に復帰した身。旧『テーロス』ブロックは2つ目に体験したブロックであり大変思い出深い次元の1つでもあります。
そんな思い出の詰まった『テーロス』が帰ってきました。

以前はそれなりに好成績だったプレリリースですが最近はいいとこなしでちょっと悲しい(今までがツイてただけ)。果たして今回は如何に。それでは久しぶりのシールド戦、行ってみましょう。



■構築

今回自分が引いたレアと組んだデッキがこちら。

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ヘリオッド絵違いfoil!!

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自分はまずレアから目を通すようにしています。残りのカードを整理する間にレアからデッキを考えてみると第一印象はレアが4枚使える白緑。次に白赤にガリアとオーラをタッチする白赤t緑型の2つが浮かびました。

上記のような完成形をイメージした上で色別に分けたコモンアンコモンをチェックします(写真無し)。
先の写真の通り白と緑はまあ使えそう。赤はそこそこ。残りの青と黒は除去はない生物は少ないと論外だったため、まず白赤緑の3色に色を絞りました。
続いて各色の組み合わせを考えてみます。

①白緑

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・レア4枚
・除去4枚(接死を数えれば5枚)
・回避能力持ち3枚
・『ヘリオッドの巡礼者』で『狼のまとい身』をサーチ可能
・絆魂持ち2枚と装備品やオーラによるライフレースの持ち

②白赤t緑

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・レア6枚
・回避能力持ち3枚
・『灰のフェニックス』からのオーラ
× マナベースに難あり

③赤緑

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・レア4枚
・除去3枚(接死を数えれば4枚)
× 回避能力持ち1枚
× クリーチャーの質 3つの中では最低

白赤t緑はマナベース的にかなり厳しい。赤緑は一番強そうな白のレア2枚が使えない。ということで結局第一印象の通り白緑に。2枚ある絆魂とオーラでイージーウィンなるか。


■対戦

1戦目 白青
・第1ゲーム
 1ターン目:『敬虔な旅人』
 2ターン目:『圧倒的洞察』
 5ターン目:『太陽の恵みの執政官』
 何も引けず負け。

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・第2ゲーム
 またしても序盤から『圧倒的洞察』が付いた飛行生物が止まらず『太陽の恵みの執政官』に蓋されて負け。

2ゲームともデッキの弱いカードと土地しか引かずストレート負け。
→ 白青『圧倒的洞察』××


2戦目 青赤?(記憶無し)
・第1ゲーム
 相手から弱いカードしか出てこず勝ち。

・第2ゲーム
 同上。勝ち。

後で聞いたら毎ゲームデッキ組みなおすレベルでカードプールが微妙だそうで。早く終わったので色々組み替えてフリプしてみたものの確かにどれも微妙で可哀そうでした。
→ 青赤? ○○


3戦目 白緑t青?
・第1ゲーム
 地上が突破できずモタモタしてる間にタッチで入ってる『悪夢の詩神、アショク』が出てきて負け。

アショク

・第2ゲーム
 飛行に『狼のまとい身』が付いて速やかに勝利。

・第3ゲーム
 多少グダるも『アクロスの古参兵、タラニカ』とオーラ付きの飛行が並ぶなどして殴り勝ち。

対戦相手いわく「カードプールがかみ合わな過ぎてこうなった」という白緑t『悪夢の詩神、アショク』デッキでした。
→ 白緑t『悪夢の詩神、アショク』 ×○○

結果:2-1


■感想

地上が固い!(いつもの)
当たり前ですが今回の『テーロス還魂記』においても地上デッキは盤面に生物が並んで硬直しやすいです。特に赤緑が戦争みたいな盤面でエクストラターンに入るのを何度も見ました。
何色でも使える3マナ飛行生物の『秘術師の使い魔』や装備品の『傲慢の翼』があったら是非採用したいところ。

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占術1も偉い


またエンチャントクリーチャーが多く存在するのでエンチャントを処理できる『存在の破棄』『神秘の撤回』『自然への回帰』は除去としてメインから採用できます。ドラフトで除去が多く取れなかった場合にはなおさら。

ディッチャ

クリーチャーへの軽量除去になりえる


そして今回の新能力である「脱出」は無限とはいかないもののゲーム中2,3回再利用することも可能な強力な能力です。これがあるので自分の墓地は勿論のこと、相手の墓地の枚数を意識してプレイしましょう。脱出持ちの生物を採用している場合は序盤相打ちで墓地を肥やすプレイも視野に入れておくと良いでしょう。

脱出

コモンアンコモンながら後半でも活躍できる優秀なカードたち


どれもプレイした方なら感じたであろうことばかりですが、シールドやドラフトをする際の参考になれば幸いです。
次回の『イコリア:巨獣の棲処』のプレリリースにも参加できたらまたこういう記事も書いてみたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございました。
ではまた。



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