2月9日 僕は僕自身が分からない 負け
今日は新しい眠剤だった。
しかし残留が凄い。
一回目を開けても吸い込まれた様に眠りについてしまう。
気づいたら予定時刻より二時間も起きるのが遅くなってしまった。
二時間はデカい。
発声練習一日分と作曲練習一日分の時間である。
でも仕方ない。
僕はこれからも生きる為に格闘して来たのだ。
木曜の病院を振り返る。
僕は最近noteに書いている事を全て話した。
そしたら先生が血相を変えて僕に沢山質問し始めた。
僕の昔の事や家族構成などとにかく僕の情報全て。
母と来ていたのだが母だけで話したい事もあった様なので僕は部屋を出た。
結構長い間待った。
先生は突然どうしたのだろうか。
僕はそんなにやばいのだろうか。
他の患者は次々と出入りをしているのに何故僕だけこうなのか。
この日だけではなく他の日も毎回そうだ。
僕はやはりおかしい物の様だ‥‥‥‥
よく「生きているだけで偉い。」という言葉があるが僕はそれを僕なりに変えると
「生きているっていう事実が頑張っている証拠。」である。
僕が睡眠障害により何度も何度も薬を変えている。時には相性の悪い薬にあたり夢の中でも現実でもずっと血を流しつづけている時期もあった。
僕の不眠度には先生もお手上げだった。
その事実も辛かったし必死に生き延びようするために新しい薬を提案され続ける事が辛かった。
なんでそこまでして生きなくてはならないのか。
僕にはずっと分からない。
薬には耐性がつくのでどんどん量が増えていく。
僕はとうとう薬を飲まないと一睡も出来なくなってしまったのだ。
随分前から。
どうしてこんな辛い思いしながらまだ生きなきゃいけないのか
分からなかった。
今日もお風呂に入っている時泣く気配なんて1ミリもなかったのに急に涙が溢れていた。
びっくりした。さっきまでニコニコと音楽を楽しんでいたのに。
本当に僕は僕自身が分からない。
今日の勝敗‥負け
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