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プロのオーケストラ打楽器奏者に聞く! (その3)...フロリダ州立大が音楽学部、超名門ジュリアード音楽学院、猛練習、猛勉学の日々
はじめに 「プロのオーケストラ打楽器奏者に聞く!」 (その1)(その2)に続く (その3)です。 2007年当時、奏者であり主席代理としてもご活躍されていた菊池清見さんのインタビ ューをお届けしています。 高校時代に交換留学生として米国に留学したのがきっかけで、フロリ ダ州立大学の音楽科に進学し、そ の後かの有名な名門ジュリアード 音楽学院の大学院に進学し修士号 をとるやプロとして活躍されてい ます。その前向きなエネルギー溢 れる人生に、英語はどのように関 わっていたの
プロのオーケストラ打楽器奏者に聞く! (その2) ...マレーシアで活躍するプロのパーカッショニストに聞く 音楽、多言語文化、英語のつながり
はじめに 「様々な世代の人々が様々な場で、生涯を通して何らかの形で英語にかか わって仕事をしています。英語は人それぞれ、その場その場で違いま す。このシリーズでは、英語を使って活躍する方にお話を聞き、その人 の生活にどう英語が根付いているかを皆さんにご紹介し、英語の魅力、 生涯にわたる楽しさをお伝えしていきます。英語はこんなに楽しいも の、英語は一生つきあえるもの。ぜひ英語を好きになってください。」 という趣旨で、筆者は、2007より年『TOEFLメールマガジン』におけ
プロのオーケストラ打楽器奏者に聞く! (その1) ...マレーシアで活躍するプロのパーカッショニストに聞く 音楽、多言語文化、英語のつながり
はじめに 2007年にTOEFLメールマガジンの筆者のコラムFor Lifelong Englishに掲載したインタビュー記事です。海外のオーケストラで活躍しているプロの打楽器奏者菊池清美氏にインタビューしました。インタビューから17年経ちますが、フロリダ州立大学学士号取得、Juliard修士号取得、そして海外オーケストラ副主席兼奏者へ!大好きな音楽の道を海外で開いたその才能と活力、若い方々に参考になると思います。 菊池清美氏の略歴 今回は「プロのオーケストラ打楽器奏者
英語の略語abbreviations:頭文字語acronyms, 端折りclippings, 混成語blends(その3)...Emoticonsも参入 #:-O は"shocked "の略?
(その2)の続きです。 現在インタネット上で飛び交っているabbreviationsは?Quirkらの文法書には存在しなかったものが急増する予感 それはともかく、現在インターネット上ではどのようなabbreviationsが飛び交っているのか気になるところです。"Internet"の項目にリストされているabbreviationsを覗いてみましょう。サブ項目の"Blogs" "Chat" "Domain Names" "Emoticons" "Twitter" "Webs
英語の略語abbreviations:頭文字語acronyms, 端折りclippings, 混成語blends(その2)...インターネットで大増産、Abbreviation.comなどの辞書サイトも
インターネット情報交換で英語の略語abbreviationsは更に増える (その1)の続きです。(その1)冒頭述べたように、インターネットの普及で情報化が進み、迅速かつ効率の良い情報交換が求められabbreviationsが増えつつあります。とりわけ、メガ言語化した英語においてはその傾向が強いと見え、インターネットで"abbreviations"と入力してみると、本稿執筆中の2018年2月9日現在で5,700万以上ものヒット数がありました。インターネット時代の英語における
「優れた学長」が率いる価値ある大学 Value Colleges50(その2)...アメリカ大学事情、連邦政府特別諮問委員会「国民のニーズに答えろ!」待ったなし
「ベスト学長が率いる価値ある大学50」(その1)の続きです。2019年6月に執筆した記事ですが、5年後の2024年現在ますます学長の手腕が問われる事態になっています。近い将来4500校のうち半分、否、それ以上が消滅すると囁かれる中、それぞれ幅広く学外候補を募り生き残りを図るでしょう。アメリカの知人に聞かれそうです。日本の大学はどうなのかと。 2006年世界トップでありながら国民のニーズと乖離とHEW指摘 Time誌“The Big Man on Campus-The 1
アメリカ理系Ph.D.取得者、日本人は大激減、中国人、インド人、韓国人、台湾人は大激増 ・・・Survey Earned Doctrates調査
US Doctorates Awards(Survey Earned Doctrates)と称するサイトは、1958年~2020年までのアメリカにおける博士号取得者数の変遷を示しています。1958年には約10,000人位でしたが、2020年には5倍の55,283 人に上昇しています。毎年3.1%づつ上昇してきましたが、2019年55,283人をピークにやや減少している様です。 この調査はまたいわゆる理系S&E(Science and Engineering )といわゆる文系