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FIREを失敗する人

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

Abemaでこの動画を見ていて自分と比較したらある点に気がついた。

①節約生活→FIRE→贅沢な生活
②贅沢な生活を飽きるまで経験→FIRE→割とお金を使わない生活

皆さんのFIREのイメージは①では無いでしょうか?このパターンだと、突然高価な車や時計を買ったり、旅行はファーストクラス、ホテルはスィート、3つ星レストランや銀座で寿司、焼肉食べたくなったら韓国に行って食べる。夏に暑くなったら南半球に旅行してスキーをし、冬になったらハワイへ。こんな生活をしていたら1年で何千万も必要ですよね。だからと言って、せっかくお金を貯めてFIREしたのに、飛行機はエコノミー、ホテルは格安、年間300万くらいに抑えた慎ましい生活をしていたらそれは続きませんよね。没頭できる趣味でもないと恐らく早々に不満が溜まりますよね。

よく「1億貯めてFIRE」とか言っている人がいますが、FIRE後に贅沢しなくても良いように、FIRE前に稼ぎが多いうちにありったけの贅沢をするのが良いと思います。するとどうでしょう、物欲がなくなっていくではありませんか。(僕の場合はそうでした)海外旅行(出張)もいっぱいしたし、飛行機はFクラス、マイル修行もしたし、ホテルはステータス修行してスィートにアップグレード、カジノで一晩に数百万、予約の取れないレストラン(シンガポールのイタリアンが最も高額で1人10万かかりました)、高級ワイン、都内の一等地のペントハウス購入(売却しましたが)、高級時計、高級財布やバッグ、オーダースーツやワイシャツなど、分かりやすいお金持ちがやっていることを全部経験するとある日気がつきます。いくら高級な物にお金を使っても得られる感動は金額に比例しなくなります。

動画内で、ひろゆきが鼻で笑っているのは、おそらくこの辺の贅沢に元々興味がないか、ある程度経験して興味が失せたのかは分かりませんが、この辺を考慮せずに節約を頑張ってFIREした人の勘違いに気がついたからかもしれません。また、資産が多少の暴落で減ってしまったことでFIREを卒業したことも笑っていましたね。市場が多少暴落しても困らない資産クラスがFIREということらしいです。Financial Indipendenceであるということはそういうことだそうです。

皆さんはFIREをしたいですか?それなら②をお勧めします。

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