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社会人の勉強はタイパが命なので、寝よう

30代社会人、プログラミング勉強中です。
毎日3時間ほどの勉強+日曜日に8時間ほど勉強する生活を1ヶ月ほど続けています。

今回は、社会人が勉強するときに考えたほうが良いことを紹介します。

タイムパフォーマンスにこだわる

社会人は本業の仕事をこなしつつ、始業前や終業後に勉強することになります。
そのため、タイパの向上が至上命題です。
タイパというのはタイムパフォーマンスの略で、時間あたりにどれだけの成果を出すか?という意味で使っています。

設備投資は可能な限り行う

まず、時間効率を上げるための設備投資は、お小遣いが許す限り行いましょう。
例えば僕の場合は、最低限必要なPCだけでなく、モニターとキーボードを用意しました。
どちらも在宅勤務でも使えるので、結局一日中使えて一挙両得です。
モニターは27インチ以上でできるだけ大きいもの。僕は40インチウルトラワイドモニターを使います。
キーボードは、分割キーボード一択です。
実はHHKB Professional HYBRID Type-Sを使っていたのですが、長時間打鍵していると肩こりがひどく、いろいろ調べたところ分割キーボードで「肩甲骨を寄せて、胸を開く」のが良いとのこと。
ちょっと奮発して、Keychron Q11を導入し、今は快適に使っています。
慣れは必要ですが、1日の終わりの肩こり具合が7割低減しました。激アツです。

体調にも投資をする

社会人で勉強をするとなると、「睡眠時間を削ってハードワーク」みたいなものを想像される方もいるかもしれませんが、実は逆です。
睡眠時間は何にも替えられません。死守しましょう。

たとえば、睡眠時間を1時間削って1時間勉強したとしましょう。
しかし、寝不足のせいで仕事が定時に終わらず30分残業し、そのあとの勉強も、2時間で終わる程度のカリキュラムに3時間かかったらどうでしょうか。
睡眠時間を削って得られた1時間分の勉強が、もう赤字です。

睡眠時間と脳のパフォーマンスに関する研究や書籍は枚挙に暇がないので、ここでは紹介は差し控えますが、上記のようなパフォーマンス低下は、実際に体感できるレベルで表れます。
「ちょっと寝不足なぐらいでパフォーマンス低下とか、甘っちょろいこと言いやがって」と思う人は、寝不足で判断と情緒がバグってるだけです。寝てださい。

あとは、眠くならない食事も大事です。社会人が仕事終わりにたらふく夕食を食べ、そのまま眠くなってしまって勉強しなくなる・・・というのは典型的な負けパターンです。
個人的には夕食はHuelがおすすめです。

時間あたりのパフォーマンスを最大化するには、体調管理は大前提になります。

アウトプット中心にする

社会人の勉強と聞いてまずイメージするのは、まず読書かもしれません。

もちろん、読書はとても良い勉強になりますし、数々のすごい人たちが必死に考えた叡智の結晶をたかだか2000円とかそこらで入手できる、コスパ最強の投資であると言えます。

しかし、読書するだけでは、実はちょっと足りません。

アウトプットをしましょう。

読んだ本の内容やそれを受けて感じたことなどを、人に話したり、SNSやブログに書いたりするのが良いようです。
自分の手元のノートに書くのも良いですね。
とにかく、自分の頭に入れた知識は一回、自分なりに再構築して出す
これをやるだけで、月1冊の読書でもかなり違ってきます。
と、樺沢紫苑先生が言ってました。

タイムとパフォーマンスの両方を考える

勉強するにあたっては、タイム(時間を短く)とパフォーマンス(効果的な学習)を両立する必要があります。
そのうえで時間をたくさん投下することで、パフォーマンスがどんどん積み上がっていくということです。

そしてもっと大事なのは、タイパを最初から最大にするというよりは
「今の状態よりもっと、短い時間で高いパフォーマンスを出すために考え続ける」ということかもしれません。
勉強の面白いところは、勉強すればするほど勉強自体が上手になるということです。
ということは、今から始めれば今後の人生に大きく複利で効いてくる投資でもあります。

毎日1%ずつ改善したら1年後には37倍になる、みたいなお説教がありますが、勉強に関してはわりとガチでその通りです。
毎日1%ずつ効率が良くなっていけば、1年後には他人の37倍の速さで学習できる…というのは過言にしても、実際に学ぶ速度自体は上がっていきます。

ということで、社会人が勉強を始めてみて感じた大事なことをまとめてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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