Notionのプロパティが理解できなかった非エンジニアがプロパティ完全に理解した

2024年4月30日 08:37

Notion、使ってますか？
使ってないと損しています　とまで言うつもりはありませんが、
実際使ってみるといろいろ便利です。

Notionはノーコードツールということで、プログラミングの知識がなくても自分で好きにカスタマイズを施して使うことができるツールになっています。とは言え、実際にはちょっとだけ難しい概念も登場します。

Notionを使いこなす上で、理解しておくと捗る概念がだいたい3つくらいあると思います。

今回はこの中の「プロパティ」について、なんとなく良い感じに理解できたので書き残しておきます。
厳密性よりわかりやすさを優先していますので、厳密に例えが芯を食ってない可能性があります。雰囲気で読んでいただけると幸いです。

プロパティは「テンプレートの各項目」

たとえばあなたが格闘ゲームをつくるとします。

キャラクターは1人では成立しないので、最低2人以上のキャラクターを作るでしょう。

では、1人目のキャラクターを考えていきます。
以下のように能力値を設定していきましょう。

はい。だいたいこんなもんでいいでしょう。とりあえず。

では、2人目を考えていきます。

ちょっと待ってください、何かおかしくないですか。
1人目が能力値として身長・体重・パンチ力・キック力を持っているのであれば、2人目も最低限、それらは記述すべきでしょう。

ということで、2人目の正しい数値は以下にしましょう。

対応させるためにも、1人目にもすばやさステータスを持たせましょう。

さて、どうやら1人目がパワー寄りのキャラクターなのに対して、2人目はスピード寄りのキャラクターのようです。
ここで注目すべきなのは、2人とも同じ項目の能力値を持つという点です。
つまり、片方の身長が不明だったりしない、ということです。

言い換えると、

「キャラクターは全員、身長と体重、パンチ力・キック力・すばやさの能力値を持つ」と言えますよね。

つまり、キャラクターの外枠です。

たとえば3人目のキャラクターを考える時でも、
「えーっと、3人目のキャラクターの1個目の能力値は何にしようか・・・」などと悩む必要はありません。まずは身長：　体重：　…と書いていけば良いわけです。

よって、キャラクターを作るときのテンプレートは以下です。

これを埋めていけば、とりあえずキャラクターは出来上がります。
これがNotionで言うプロパティにあたります。

Notionで上の話をまとめるとこうなります。

プロパティを使えば、あらゆるテンプレートが作れます。
例えば以下のようなものが考えられます。

などなど、たくさんのテンプレートにそってメモをつくっていくことができます。便利です。

ということで、Notionテンプレートがなかなか理解できなかった非エンジニアがNotionのテンプレート完全に理解した　という話でした。

おしまい。

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