見出し画像

朝一番のトイレ掃除

私はもともと「習慣化」するのが苦手だ。予定を決めたり同じことを繰り返したりするより、その日その時の思いつきでぬるっとやるのが好きだし、性に合っていると思う。

だけど、というか、だから、なのか。良い習慣を身につけている人に憧れの気持ちがある。たとえば、掃除の習慣、運動の習慣など。しかし実際はなかなか続かない。

そんなウン10年を過ごしてきた私だが、ついにこの2ヶ月で「憧れの習慣」を身につけることができた。それは、、、

朝のトイレ掃除。

トイレ掃除への憧れ

トイレには神様がいて、掃除をして清潔を保つことで、心の浄化になったり悪いものを祓ってくれたりするという話はよく聞く。実際、社長さんや売れてる芸能人のなかにはトイレ掃除を習慣にしている人が多いらしい。

そうでなくても、トイレは毎日頻繁に使うところなので単純に清潔な方が気持ちがいい。

だからトイレ掃除を習慣にしたいとずっと頭にはあった。だけど実際は得意の「思い立ったときにやる」方式で、清潔なときとそうでないときが混在していた。

今している行動に組み込むこと

「掃除がどうしてもマメにできないんですよね〜」

とある片付け系のワークショップに参加したとき、主宰の方にボヤいてみた。するとその方は「子育てや仕事で忙しいですよね」と私の現状を大きな心で受け止めてくれつつ、「今している行動に組み込んでみるといいですよ」とアドバイスをくれた。

それで私は一日のうちトイレに行く場面を思い出してみた。その中で、必ず決まって行くタイミングに絞ってみると「朝の起床後」「お風呂に入る前」「夜寝る前」の3回だった。

寝る前は、これから布団に入るのでなんとなく嫌だ。お風呂前もいいけど、家族5人が続けて入るので意外とせわしない。起床後が一番時間に余裕がありそうだ。というわけで、「朝の起床後」に決めた。

2ヶ月ちょっと続いている

かくして朝一番にトイレ掃除をする生活が始まった。最初の数日は忘れそうになったり、汚れている箇所も多くて時間がかかったけれど、1〜2週間続いた頃から手が勝手に動くようになり、あまり汚れてもいないことに気づいた。

そのあとは、便器+便器周辺の床をマストとし、プラスもう一箇所くらい、その日目についたところを余裕があれば掃除するという感じで、かれこれ2ヶ月あまり続いている。これは私の中では奇跡だ。

習慣にしてよかったこと

朝一番のトイレ掃除を習慣にして良かったことは、清潔な状態からその一日をスタートできること。

洗剤の残り香がほんのり漂うトイレ(半日ほどで匂いは消えるけど)に入るたび、朝の自分に「グッジョブ!」と声をかけたくなる。私の人生全般において、心地よく過ごせることはとてもとても重要なことなので、トイレに入るたびに自己効力感を上げてもらっているようなものだ。

他にも「憧れ」の習慣はいくつかある。主に運動系。散歩とかストレッチとか。トイレ掃除を習慣化できた要領で、次は何か運動系も。。。いや、あまり欲張らず、まずは思い立ったときだけでもやってみるようにしよう。

今日も読んでくださりありがとうございました。

#習慣にしていること

この記事が参加している募集

習慣にしていること

朝のルーティーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?