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国士舘大学でアップサイクルの講義とワークショップを担当させて頂きました。

2022.9.30(金) 14:30 - 16:00 晴れ

 9月の最後の金曜日に、国士舘大学の政経学部 赤石ゼミで、NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会の理事長 木村が、『アップサイクル論』の講義とアップサイクルワークショップ を担当させて頂きました。

 国士舘大学の世田谷キャンパスは、小田急線梅ヶ丘駅が最寄りになり商店街を抜けると大きな建物が出てきます。

 この日は、駅まで赤石先生にお迎え頂きました。

記念撮影

 赤石ゼミは、20名という事で紙袋からマスク入れを作るアップサイクルワークショップ を体験して頂きたかったので、20名を2グループに分け、また、90分の講義を① ワークショップ 、② 講義、③ ワークショップ と3分割し、1クループ目には①、②、にグループ目には、②、③の形で受講して頂きました。

 1グループは、早々に紙袋からマスク入れを作るワークショップ を体験して頂きました。

作業1

 この日は、人数が多かったので作り方を解説したパワーポイントをプロジェクターに映しながら進めさせて頂きました。

最初手間取っていた学生さんも、終わり頃にはドンドン作られておりました。1グループのワークショップ終了後に、

『アップサイクル論』の講義をさせて頂きました。講義では、

1、NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会が取り組んでいるアップサイクルの説明

2、アップサイクルの定義

3、アップサイクルの歴史

4、アップサイクルの分類とその実例

5、アップサイクル作品紹介

6、アップサイクルは社会課題解決の一つの手法である

について、お話させて頂きました。

作品説明

また、予め赤石先生から頂いていた、「アップサイクルを実現していくためには、どのような条件が必要か?」質問に対して、

先ずは、「やりたいと言う気持ち」

次に、「アイデア」

持続させるには、「個人の熱意」、「新しい価値観」、「社会システムの変革」と答えさせて頂きました。

アップサイクルを持続的にやっていくには、大量生産、大量消費、大量廃棄に慣れきった一人一人に考え方、それを作り出している経済合理性のみを追求した資本主義の社会システムを変えて、手作りの価値をアップさせるする必要があると思います。

作業2

手元

 講義の後、2グループは、ワークショップを体験いただきました。

 今回は、お声がけ頂いた赤石先生、誠にありがとうございました。先生の専門は、環境経済学だそうで、これから更に重要になっていく分野だと思います。引き続き、環境問題を一緒に携わさせて頂ければと思います。

 NPO法人 日本エコロジーアップサイクル協会では、大学、高校、小中学校、企業、各種団体向けに、ワークショップ、お話をさせて頂いております。お気軽にお声がけください。




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