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2023年オフ新外国人候補 vol.2B/SS

2023年オフの新外国人候補、2B/SS起用を期待できる野手のリストです。掲載時点での契約状況やステータスに基いていますので、コールアップやトレード、怪我(コンディション不良)等による、リストの入れ替えにつきましてはご理解ください。随時追加を予定。

※noteの仕様上、動画の画質の劣化と音ズレがあります。高フレームレートでのご視聴は該当ツイートをクリックして頂き、Twitter上でご覧ください。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。


エイブラハム・トロ(26) 3B/2B

今季はMILと年125万ドルの契約。抜群のバットコントロールが魅力の元プロスペクト。右打席はコンパクトなアベレージ型/左打席はパワフルなスラッガーにスイッチ。アジリティを欠き守備レンジが△、アームに頼らずクイックスローも使い分けるスマートさが◎。米メディアが今オフのノンテンダーを予想。


ヨハン・カマルゴ(29) SS/UT

今季はKCRとマイナー契約、DETからSFGを経てリリース。守備位置不問のパワフルなユーティリティ。アプローチは粗めながら、ヒットツールとパンチ力に秀でたスイッチヒッター。球際に強く、安定したハンドリングを誇るディフェンダー。昨オフ、米メディアにより、アジア球団への移籍を検討中との報道。


タイラー・ウェイド(28) 2B/UT

今季はOAKとマイナー契約。優れたスピードでグラウンドを掻き回すトリッキーなリードオフマン。アプローチ良くコンタクトに長けるが、パワーレスで沈むボールに弱点。鮮やかなフィールディングを誇る守備は上質で、二遊間を安定してプレー可能。今オフもノンテンダー見込み、チャンスがあれば是非。


ダニー・メンディック(30) 2B/UT

今季はNYMと年100万ドルの契約。ヒットツールに優れたリードオフ型のスプレーヒッター。ブレーキングボールに脆さ、対ファストボールはNPBで改善の可能性。レンジこそ平凡ながら、総合的な守備力は◎。折り紙付きのファンダメンタルと丁寧で柔らかなハンドリングスキルが極上。40人枠外でマイナーFA。


ジェイミー・ウェストブルック(28) 2B/UT

今季はNYYとマイナー契約。攻守に渡りバランスの取れた、東京五輪USA代表のユーティリティ。定評のあったパワーツールに加え、アプローチの成熟により大きくバリューアップ。守備レンジは広くないが堅実、スローイングにやや不安との評。野手層のボリュームアップに絶好。今オフもマイナーFA見込み。


イーサン・ディアス(27) 2B/3B

今季はSFGとマイナー契約、DFA後DETがクレームもリリース。抜群のアプローチとパワーツールを両立したミドルヒッター。コンタクトツールに課題も、非凡なセンスとスキルセットが魅力的。球際に非常に強いが、2Bはイージーミスが目立ち、3Bはスローイング難と守備面に不安。今オフはマイナーFA見込み。


ドミンゴ・レイバ(27) 2B/3B

今季はSDPとマイナー契約。20年ドーピング規定違反により80試合サスペンデットの劇薬。抜群のバットコントロールが光る、パワフルなスイッチヒッター。左打席のパワーに定評。派手さこそないが2B/3Bで起用可能、SS起用もオプション。右脚のコンディション不良が気掛かり。今オフもマイナーFA見込み。


マイケル・チャビス(28) IF/1B

今季はWSNとスプリット契約(40人枠入りで100万ドル)。アンダーサイズながら破格のパンチ力を秘めた、スケール大な元プロスペクト。メイクアップとハードワークに定評。早仕掛けで粗いアプローチがネック。95マイル以上のファストボールに課題、NPBならフィットの可能性。今オフもノンテンダー見込み。


ジョナサン・ビヤー(32) 3B/UT

今季はMEXリーグでプレー。安定したアプローチに際立つパンチ力を併せ持つギャップヒッター。クイックネスを活かしたベースランスキルに定評。軽率なハンドリングと不安定なスローイングがネック、高いUT性を加味しても総合的な守備は△。打線のテコ入れ/起爆剤に理想的、獲得のチャンスがあれば是非。


ビマエル・マシン(30) 3B/IF

今季はPHIとマイナー契約もリリース、MEXでプレー。抜群のアプローチで高い出塁率を誇るスマートなスプレーヒッター。平凡なフィジカルを補って余りあるファンダメンタルとクレバーさが◎。リードオフとしてアジリティを欠く点がネックも、野手層を確実にボリュームアップできるユーティリティ性がプラス。ビマエル・マチン/ビマエル・マチーン等、表記の揺れがあります。


ヨルマー・サンチェス(29) 2B/IF

今季はATLとマイナー契約。良質なアームに傑出したスキルセットを併せ持つ、守備のスペシャリスト。2B/3Bをメインに、パートタイムならSSもプレー可能。右打席はコンパクト/左打席はパワフルなスイッチヒッターで、ヒットツールが高評価もゾーン管理に課題。派手さこそないが、フレキシブルな起用法ができるのも大きなメリット。今オフもマイナーFA見込み。


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