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Gemini for Google Workspace の使い方

「Gemini for Google Workspace」の機能をまとめました。現在、英語でのみ利用可能です。

1. Gemini for Google Workspace

Gemini for Google Workspace」(旧名 Duet AI) は、「Google Workspace」のアプリ(Googleドキュメント、スプレッドシート、Googleスライドなど)に組み込まれたGeminiの生成AI機能です。

2. セットアップ

セットアップの手順は、次のとおりです。

(1) サブスクリプションの加入。
「Gemini for Google Workspace」を利用するには、以下のいずれかのサブスクリプションに加入が必要です。

Google Workspace Enterprise / Business (企業向け)
Google One AI Premium (個人向け)

(2) Googleアカウントの設定の「個人情報→言語」で「優先言語」に英語 (English) を設定。
現在、英語でのみ利用可能です。

3. Googleドキュメント

3-1. 文書作成

(1) 「Help me write」ボタンを押す。

(2) テキスト生成の指示 (How-to guide for fine tuning LLM) を入力し、「Create」ボタンを押す。

(3) 生成されたテキストを確認して「Insert」ボタンを押す。

3-3. 校正

(1) テキストを選択し、右クリック「Refine the select text」で 校正方法を選択。

・Tone : FormalまたはCasualを選択
・Summarize : テキストの要約
・Bulletize : テキストを箇条書き
・Elaborate : テキストの詳細追加
・Shoten : テキストをより簡潔に
・Custom : 独自プロンプトでテキスト調整

(2) 「Replace」または「Insert」をクリック。

4. Googleスライド

4-1. 画像生成

(1) メニュー「Image → Create Image with Gemini」を選択。

(2) 左端のメッセージボックスに画像の説明 (cute black cat and red ribbon) を入力し、「Vector art」を選択し、「Create」ボタンを押す。

(3) 生成された画像をクリックして挿入。

5. その他の機能

5-1. Gmail

下書き作成

5-2. Googleスプレッドシート

データ整理
拡張版スマートフィル

5-3. Meet

背景画像作成
スタジオビデオ
スタジオライト
スタジオ サウンド
字幕翻訳 【Google Enterprise のみ】

5-4. Google Workspace 管理者向け

センシティブ データのAI分類【Google Enterprise のみ】



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