ComfyUI で Animate Evolved を試す
「ComfyUI」で「AnimateDiff Evolved」を試したので、まとめました。
1. AnimateDiff Evolved
「AnimateDiff Evolved」は、「AnimateDiff」の外部でも使用できる「Evolved Sampling」と呼ばれる高度なサンプリングオプションが追加されtたバージョンです。
2. AnimateDiffのワークフロー
「AnimateDiff」のワークフローでは、多くの場合、次の便利なノードパックが使用されます。
3. モデルの準備
3-1. AimateDiffモデル
AnimateDiffを使うには、以下のモデルを少なくとも1つ必要です。
モデルが異なると、結果も変わります。
・オリジナルモデル (HuggingFace | Google Drive | CivitAI)
・mm_sd_v14のファインチューニングモデル (HuggingFace)
・高解像度のファインチューニングモデル (HuggingFace)
・オリジナルモーションモデルのFP16/safetensor版 (HuffingFace)
「ComfyUI」はモデルをfp16でロードするため、ストレージは減りますが、VRAMは同じです。
3-2. AimateDiffモデル の配置
以下のいずれかに配置します。
3-3. Motion Lora
「Motion LoRA」を使うことで、「AnimateDiff」のモーションを調整できます。オプションになります。
・v2ベースのモーションモデルLoRA (Google Drive | HuggingFace | CivitAI)
3-4. Motion Lora の配置
以下のいずれかに配置します。
4. ComfyUIでの実行
「ComfyUI」での実行手順は、次のとおりです。
(1) 「ComfyUI」のインストール。
(2) 「ComfyUI Manager」のインストール。
「ComfyUI/custom_nodes」で以下のコマンドを実行します。
!git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git
「CompyUI」起動時に左のメニューに「Manager」が追加されます。
(3) モデルの準備。
各モデルを以下の場所に配置します。上1つが「AnimateDiff」モデルです。下2つは任意のSD1.5モデルとVAEになります。
(4) 「ComfyUI-AnimateDiff-Evolved」リポジトリからtxt2imgのWorkflow画像をダウンロードして、「ComfyUI」の画面にドロップ。
(5) エラーメッセージから足りないノードを確認。
(6) 「Manager」ボタンを押し、「Install Custom Nodes」ボタンを押し、以下の2つを検索して「Install」ボタンを押して、「ComfyUI」を再起動。
(7) エラーがでなくなったことを確認してから、3つのモデルとプロンプト (今回はデフォルトのまま) を設定。
(8) 「Queue Prompt」を押す。
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