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新潟市西区災害ボランティアセンターにおける活動

令和6年1月1日の能登半島地震により、新潟市内でも西区を中心に液状化による大きな被害が発生しました。建物の傾きや損壊、道路の隆起だけでなく液状化した土砂が道路や側溝にあふれたりしました。

https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/bosai/240101saigai.html#cms78827

西区社会福祉協議会では1月3日にボランティアセンター(以下:VC)を立ち上げ、6日から一般ボランティアによる泥出しなどの作業が始まりました。

VCで出発前の一般ボランティアに事故防止を呼びかけ

新潟市分団では地元の分団としてVCに入り、赤十字救護コーナーを運営するほか、現場を巡回して一般ボランティアや被災者の方々に事故防止を呼びかけたり、傷病者が発生した際には応急手当を行うなどの活動を1月6日~1月31日まで行いました。
参加延べ人数は新潟市分団で74名、ご協力いただいた県内他分団34名の合計108名でした。
寒い中、長期にわたる活動でしたが、ギックリ腰や軽い切り傷などが数件で、重大な傷病の発生はありませんでした。

救護コーナーのようす

今回は一昨年の新潟県北部豪雨の関川村での活動の経験が生かされ、活動のパターンも比較的スムーズに確立できた気がします。
今後も更に分団の体制を強化して、いつ起こるかわからない災害に備えていきたいと思います。