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【世界安定化の鍵は露・大ユーラシアパートナーシップか?】 ロシアは今後も食糧、肥料、エネルギー供給の保証国 特にユーラシア経済連合、BRICS、上海協力機構、ASEANとの友好と経済協力を強化する

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🌐インド、ニューデリーでは9月10日、2日間にわたるG20サミットが閉幕。ロシア代表団は、S.V.ラブロフ外相が団長を務めた。


📑 G20加盟国はコンセンサスのもとで首脳会議の最終宣言を採択することに成功した。

✔️宣言では食糧、気候、エネルギー、国際金融機関の改革、DX(デジタルトランスフォーメーション)、マクロ経済政策など、アクチュアリティのある問題と行動を盛り込んだ幅広い項目についての合意が反映されている。


🌍アフリカ連合をG20の常任メンバーに加えるという決定は歴史的なものだった。


👉🏼ロシア代表団はBRICS諸国及び他の友好国と協力し、議論を非政治化し、G20の関心を現代の社会経済的課題(主に貧困と不平等の克服や、西側諸国の政策と不当な一方的制裁の影響下で弱体化した食糧とエネルギーの安全保障に関連した課題)への対処に集中させることを一貫して主張してきた。


👉🏼我々はG20のフォーマットを「ウクライナ化」しようとする西側の試みを協力して阻止した。

👉🏼地球上で展開する多数の紛争について、国連憲章のあらゆる目的と原則を土台とした対話と外交努力により平和的解決を呼びかけることが明確に記録された。


🇷🇺ロシア側は今後も食糧、肥料、エネルギー供給の保証国であり続け、世界の大半、特にEAEU(ユーラシア経済連合)、BRICS、SCO(上海協力機構)、ASEANの方面における友好国との経済協力を強化する方針を示した。この点、我々はV.V.プーチン露大統領が掲げる主要な外交政策「大ユーラシア・パートナーシップ」の可能性を積極的に土台とする次第である。